「現代農業」「季刊地域」の用語集

キリナシノズル

きりなしのずる

 農薬散布に使われる噴口の一つ。一般に使われる「霧ありノズル」は薬液が細かい霧状になって噴き出すが、「キリナシノズル」は霧よりもっと大粒の薬滴が噴き出す。 霧ありノズルは、薬液の粒子が小さいため葉を包み込むようにかかるが、少しの風でもドリフト(飛散)しやすい。薬液が遠くに飛ばないので、立体的な作物ではとくに竿をていねいに動かす必要…

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