「現代農業」「季刊地域」の用語集

これっきり摘粒

これっきりてきりゅう

 徳島県のブドウ農家、宮田昌孝さんが開発した摘粒法。摘粒とは、結実後にブドウの粒を間引く作業のこと。果粒を肥大させ、見た目をよくするために重要だが、肩より高く手を上げて長時間やるので、とてもきつい。だが、これっきり摘粒なら、普通は3回に分けてやる摘粒がたった1回ですむ。 宮田さんはブドウの果房を観察して、無数についた粒の並びに法則…

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