緑肥(りょくひ)生育中のまだ緑色の植物を土つくりや養分供給に生かすこと。ウネ間や樹間にイネ科やマメ科などの植物を播き、栽培期間中に適宜、刈り取って敷き草などにする場合と、休閑期間に育ててすき込んだりする場合がある。昔から行なわれてきたが、肥料も農薬も値上がりする一方の近年は、肥料効果の高いマメ科緑肥が注目されている。堆肥栽培同様、緑肥を肥料計算に組み入れていく方法が、今後は広まっていくだろう。 関連記事(会員の方は閲覧できます)
ルーラル電子図書館を検索同一ジャンルの用語 「土と肥料_自給肥料・自給資材」 |