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根まわり堆肥(ねまわりたいひ)

植え穴に、つまり根のまわりによく発酵した堆肥を施用する方法。少量の堆肥を効果的に生かすことができる小力技術

水口文夫さんによると、畑全面にすき込んだり溝を掘って中に入れる場合と比べ、施用量は一〇〇分の一ですみ、それで同等ないしそれ以上の効果があるという。根まわりの土が固結しないでふかふかし、根が伸びるのに必要な酸素が十分補給される。また、堆肥の微生物が定植初期に根圏に定着し、次から次へと伸びる新しい根にもすみ着いていくので、根圏微生物を豊かに維持し、土壌病原菌から根を守る効果も期待できる。

根圏微生物の分泌物には酵素ホルモンなどが含まれ、耐水性団粒を作ったり、根を活性化する働きがある。


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