肥料価格が高騰した2008年以降、土壌改良材として利用されてきた家畜糞堆肥を肥料として利用し、化学肥料と代替する(肥料代を減らす)試みが各地で拡がっている。しかし、家畜糞堆肥は成分のバラツキが大きく、どのくらい肥料代替できるかわからなかった。
今回の特集「堆肥を活かす」では、家畜糞堆肥の新しい肥効評価法を取り上げ、実際の分析方法やシステムの運用についても収録。さらに病害を抑制する堆肥、切り返しのいらない堆肥の作り方、表面施用・溝施用などの使い方を紹介。
そのほか、低コスト省力、環境保全、循環型技術などを収録。
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