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イネの収穫適期の見極め方情報

日照不足などで当初は、生育が危ぶまれた今年のイネですが、その後晴天が続いたこともあり、作柄も回復基調にあるようです。これから迎える収穫作業では、適期を逃さずに刈り取りたいところ。雑誌「現代農業」でも、各地の農家の適期判断テクニックをこれまでもいろいろと取りあげてきました。今回は、秋の収穫にむけて「イネの刈り取り適期」について調べてみました。

1 抜き打ち刈りを試してみては

現代農業2003年9月号の記事「刈り取り適期の見きわめ方 最高においしいときに刈る!」では、新潟県新津市のHさんが、こだわりの適期判断テクニック、名づけて「抜き打ち刈り」のやり方をくわしく教えてくれました。

田んぼの株を少しだけ刈って、整粒・未熟粒の割合や桔梗の様子などを調べて刈り取り適期を判断する「抜き打ち刈り」。Hさんの観察力が発揮された判断法といえ、この記事では、そんなHさんのイネの生育診断テクニックも、あわせてご紹介しています。

→現代農業データベースで「イネ&刈り取り&適期」で検索

2 各地の農家の見極め方も参考に

その他、各地の精農家が自己流の適期判断テクニックを紹介してくれた2001年9月号の「刈り取り時期 私の見極め方」も、ご一読を。

今年の実りを最高においしいタイミングで収穫できるよう、データベースをお役立てください。

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