県南西部の足利市や佐野市では、節分にはひいらぎの枝や枯れた大豆の茎に焼いたいわし(めざし)を刺します。いわしの頭を戸口に、尾は勝手口に飾ります。いわしの臭いで悪いものが家に入らないようにするといいます。さらに唾をぺっぺとかけてから飾る地域もあり、こうすると虫が入ってこないのだそうです。 豆まきが……