三河地方では、とろろご飯を正月の2日に食べる風習があります。これは正月の食べ過ぎた胃を休めるため、また、とろろに滋養強壮効果があるといわれることから1年間の健康を祈願して食べられるようです。里山が近い、豊橋市を中心とする東三河地方では、正月に限らず、秋から冬にかけて、自生している自然薯が手に入っ……