村々の腕カバー写真館


農文協職員が見つけた、村々の「腕カバー」を写真で紹介します。


3月10日・千葉県夷隅郡大多喜町・材料は「せがれの靴下」です。せがれはサラリーマン。かかとに穴が開いたら、母(82歳)の腕カバーへと生まれ変わります。もったいないですから。親子ですから。


3月14日・千葉県夷隅郡大多喜町・材料は「せがれの靴下」です。せがれは、親指に穴が開いてしまうタイプです。おかげで、腕カバーにした時、靴下の原型が活かせて重宝しています。かかとのカーブが肘にちょうどフィットするんです。(80歳)


3月17日・千葉県・村中の腕カバー作りを一手に引き受ける知り合いのおばあちゃんが作ってくれました。肘の部分のゆとりがポイント。同じ腕カバーがもう2つ軽トラに積んであります。


7月・山梨県笛吹市・子ども用を作ってみました。キャラクターの柄を喜んでくれました。桃の実にはうぶ毛があって、触るとかゆくなるのですが、腕カバーをすれば大丈夫。これならたくさんお手伝いしてもらえそうです。


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『現代農業』2014年4月号 特集「北から南まで 腕カバー拝見」(p.296〜)

『現代農業』2013年5月号 特集「春本番!仕事がはかどる快適のら頭巾」(p.308〜)

『現代農業』2009年5月号 特集「作業がはかどる自慢の長靴」(p.300〜)

『のらのら』2012年2月号 特集「ぼくらの“のら着&のら道具” 手づくりしました!」(p.27〜)