電子図書館には『のらのら』、『食農教育』といった雑誌が収録されています。こどもと一緒に農作業を楽しむ視点で書かれた、わかりやすくてためになる記事がたくさん。電子図書館は食農教育にも役立ちます。今回はバケツイネの記事を集めてみました。(2015年1月)
バケツイネは田んぼのイネとはちがうんです
バケツ稲の取組みの多くは、田んぼで行なわれる作業暦をそのままバケツ稲に当てはめようとしています。農家の仕事を学ぶという意味はありますが、それ以上のものはありません。田んぼの代替として、バケツを用いて慣行の作業暦を再現することはあまり意味がなく、むしろイネの生命力が生かされていません。バケツ稲栽培では、田んぼとは別の栽培方法をとり、ダイナミックなイネの生育を楽しみたいものです。
荷台から土の入った袋を降ろすと、子どもたちが田んぼに運び入れる。水を入れてだんだん田んぼらしくなると、「なかにはいっていいですか?」と子どもが聞いてくる。「いいよ」と答えると、どんどん裸足になって踏み入り、どろんこになっての大ハシャギが始まった。これが「しろかき」ともなる。
収穫まで手を抜かないでバッチリ対策
イネの年齢を記録しよう
ぼくらのスズメ対策
ボウフラに困っています−お便り
バケツイネ、収穫した後どうしてる?
タマネギを植えてみよう! ほんものの田んぼの裏作でも、タマネギをつくる地域があるぞ。ペットボトルでもおすすめだ!
土の入れ替え&再生作業なし!プランターで田畑輪作
バケツ稲のあとは、おでん、野菜の花見!
バケツ稲のヒコバエでもう一回収穫できる
大麦 畑がなくても心配無用 プランターやバケツ稲の裏作でもできる!
ペットボトルイネという手もあるんです
育てたイネでぜひ挑戦してください
「縄ない」は稲ワラ細工の基本の技術。2色のひもを使って、動画でわかりやすく「縄ない」のやり方を説明します。
ワラ30本の正月飾り 『のらのら』2014年9月号 ※収録準備中
収穫した稲ワラでワラ半紙を漉く
イネに捨てるところなし!
栽培中の観察ポイントを教えます
アロンアルファで気孔を観る
苗の根をカミソリで切ってみると……
バケツイネのルーツ
バケツイネの栽培から施肥のコツを学ぶ
これまでの特集のご紹介
『のらのら』2013年3月号 「一粒万倍 バケツイネ選手権」
『のらのら』2013年3月号・6月号 「赤坂村、番長のバケツイネ栽培記」
『のらのら』2014年3月号 「バケツイネ選手権2013 結果発表」
『食農教育』2003年4月号 「バケツ稲から広がる授業づくり12ヵ月」
『食農教育』2009年5月号 「ペットボトル稲 VS バケツ稲」
『食農教育』2009年11月号 「ワラを生かせ! イネに捨てるところなし」