転作ダイズ省力多収シリーズ第3巻 コンバイン収穫実践マニュアル

コンバイン収穫段階に入ったダイズ栽培。その指針「ダイズ10・300運動」(10aあたりの作業時間10時間以内でかつ単収298kg以上)を実現する省力多収技術・地域対策を紹介し、転作ダイズの拡大・定着を推進するビデオ。「基本技術」から、より現実の実態に踏み込んだトラブル回避の「技」まで、コンバイン時代のダイス栽培には欠かせないポイントを解説。全3巻シリーズ。第1巻「転作ダイズで地域を豊かに」、第2巻「初期生育で決まる省力多収栽培」、第3巻「コンバイン収穫実践マニュアル」。

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内容解説

汚損粒を防ぐ圃場準備と作業機調整、収穫作業の基本動作や倒伏時の作業法など、オペレーターと補助者に必要な知識と便利な「技」を解説。百難隠す最下着莢位置の高い栽培法、電子レンジ収獲期判定法も紹介。内容:●コンバイン収穫で一番問題になる汚損粒は多収型栽培で防ぐ/汚損粒防止対策の基本/着莢位置が高いダイズは土のかみこみも刈り残しも少ない/主茎長高い多収型ダイズは着莢位置も高い。栽培基本技術の励行でコンバイン適性と収量両立へ●ベテランの収穫テクニック/リールの速度と走行速度を調節しタイミング良く刈り込む/トラブル対処の実際(土をかんだ場合、雑草の発生が多い場合など)●適期を逃さぬ判断基準/汚損粒・・刈り遅れによるロスを出さない、適期判断の基本/家庭でできる電子レンジ水分測定法。茎水分・子実水分判断のカ

作品紹介

制作年
2001年
協力
シリーズ全3巻共通●生産者:白井義光(農事組合法人 神谷生産組合)/細川梅一((有)ホープイン中沢 )/新田国夫((有)ワークシステム)/内藤由美子((有) ドリーム岩塚)/藤丸オサム(福岡県三橋町百町地区機械利用組合)/大石利男(佐賀市見島地区営農組合)/●研究者:有原丈二(農業研究センター 作物生理品質部 豆類栽培生理研究室)/杉山隆夫(生研機構 )/●指導機関:犬塚秀一(北海道立中央農業試験場)/高橋義雄(北海道立中央農業試験場)/三原実(佐賀県農業試験研究センター)/平田めぐみ(北海道 空知中央地区農業改良普及センター)/伊藤康博(福岡県南筑後地域農業改良普及センター)