塩鮭と根曲がり竹をご飯と一緒に漬けたすしです。津軽地方の年越しと正月に欠かせない一品で、これがないとさびしい正月になるといいます。1カ月間かけて発酵させているため、ご飯に鮭のうま味が移ると同時に鮭にご飯の甘味が移っており、なんともいえない芳醇な味で、酒の肴にも喜ばれます。鮭の身はしっとりとやわら……