県のほぼ中央部に位置し、良質な田園地帯と山武《さんぶ》杉の森を持つ東金《とうがね》市の北部、源《みなもと》地区の極楽寺《ごくらくじ》集落で教わった混ぜご飯です。「田んぼの時期(田植えの準備から田植えまで)によく食べた」ということで、田んぼのまわりに自生しているせりを使いました。目にも鮮やかな緑で……