『農業技術大系 花卉編 追録第26号』をアップしました。
今回の追録の重点は「枝もの」と「夏秋小ギク」。枝もの栽培の課題の一つは、物日需要やホームユース需要など幅広いニーズの変化に応じて栽培品目を増加させることです。今回は産地が注目している枝もの品目の栽培技術を集めました。
また、夏秋小ギクの開花生理が明らかになり、電照による開花時期のコントロール方法や電照効果、高温開花遅延の品種間差、出荷時期を調整するための貯蔵保管技術が確立されました。今回はこれらの技術や産地での栽培事例をまとめました。
このほか、日持ち管理保証販売がスタートする鉢花の日持ち向上技術、人気を集めているラナンキュラスの品種と栽培技術のほか、主要品目の最新情報などを収録。
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2024/06/18