『農業技術大系』土壌施肥編 第3巻 土壌と活用VII+16の1の2~土壌と活用VII+16の1の15(ページ数:14)

土壌の性質と活用>VII 海外における土壌問題と土壌管理>主な地域の土壌問題

養分の過剰蓄積−日本

開始ページ: 土壌と活用VII+16の1の2

執筆者: 松本成夫

執筆者所属: 国際農林水産業研究センター

備 考: 執筆年 2016年

記事ID: d273002z

見出し

  (1) 食料・飼料の自給率が低い日本 ・・・〔1〕
  (2) 食料・飼料の養分が日本の環境に及ぼす影響を解析するモデル
  (3) 輸入物が高い割合を占めるわが国の食料・飼料供給
  (4) 多大な環境・農地への負荷 ・・・〔2〕
  (5) 環境(大気・水系)への窒素負荷および農地における窒素過剰
  (6) 輸入食料・飼料はいつごろから増えてきたのか ・・・〔5〕
  (7) 輸入量が少なかったころの食料・飼料供給の状況 ・・・〔6〕
  (8) 環境負荷および農地蓄積を低減するためのさまざまな提案 ・・・〔7〕
  (9) 窒素の過剰蓄積を解決する窒素循環利用システム活用のために ・・・〔9〕
  (10) 食料・飼料供給に伴う窒素フローを求める方法 ・・・〔10〕

キャプション

第1図 日本の食料・飼料供給システムのモデル
第2図 1997年の日本の食料・飼料供給に伴う窒素フロー(単位:万t窒素)
第3図 1997年の食料・飼料供給の国内生産と輸入の割合
第4図 1997年の環境・農地への窒素流入,吸収,負荷量
第5図 農地,環境(大気,水系)への窒素流入量と収支(単位:万t窒素,1997年)
第6図 食料・飼料の国内生産量と輸入量の変遷
第7図 日本の食料自給率の推移
第8図 1960年の日本の食料・飼料供給に伴う窒素フロー(単位:万t窒素)
第9図 国内の畜産業をなくし,畜産物を全て輸入で賄った場合の1997年の日本の食料・飼料供給に伴う窒素フロー(単位:万t窒素)
第10図 国内の畜産業をなくし,畜産物の全てを輸入で賄った場合の農地,環境(大気,水系)への窒素流入量と収支(単位:万t窒素,1997年)
第11図 作付延べ面積を拡大した場合(470万ha→830万ha)の窒素フローと農地の窒素収支(単位:万t窒素)
第1表 食料・飼料供給に伴う窒素フローの算定に使用するおもな資料
第2表 食料供給,仕向け量の算定に使用するデータの一部(単位:千t)
第12図 大豆の仕向け先
第3表 窒素フロー算定に用いる家畜飼料供給量のデータの一部(1997年)
第4表 食品の品目ごとの窒素含有率の一部

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