森と木の話シリーズ第2巻 くらしに生きる木 ~木材パワーの秘密を探れ~

私たちの暮らしにとっての森林や木の役割や機能、その手入れや活用の仕方などについて総合的に学ぶ森林環境学習シリーズ。歴史的にも様々に活用されてきた森林の姿を振り返りながら、環境や暮らしにとっての森林の役割を紹介し、森林と暮らしとの関係のあり方を考える。また、手入れの行き届かない森林が増えている現状に警鐘を鳴らし、人の手がしっかりと入ることで育まれてきた森林の豊かな生態系や資源の循環について解説し、森林の整備や暮らしにおける木材活用の必要性について訴えかける。全2巻で構成。第1巻『元気な森を育てるために』、第2巻『くらしに生きる木』。いずれも対象は小学校高学年以上。

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内容解説

木と人とのつき合い方の歴史を振り返りながら、循環型社会の優秀な素材である木の良さを見直し、子どもの視点から「生きている木」の不思議な世界を探る。人間と同じように、細胞によって成り立つ「生きもの」だからこそ生まれる木の良さ、またその良さを暮らしに活かしてきた伝統的な知恵の深さを伝え、木を生かしたくらしや木を使ったものづくりに誘い出す。

作品紹介

制作年
2003年
協力
企画:日本木材青壮年団体連合会

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