森と木の話シリーズ第1巻 元気な森を育てるために ~私たちのくらしと森林~
私たちの暮らしにとっての森林や木の役割や機能、その手入れや活用の仕方などについて総合的に学ぶ森林環境学習シリーズ。歴史的にも様々に活用されてきた森林の姿を振り返りながら、環境や暮らしにとっての森林の役割を紹介し、森林と暮らしとの関係のあり方を考える。また、手入れの行き届かない森林が増えている現状に警鐘を鳴らし、人の手がしっかりと入ることで育まれてきた森林の豊かな生態系や資源の循環について解説し、森林の整備や暮らしにおける木材活用の必要性について訴えかける。全2巻で構成。第1巻『元気な森を育てるために』、第2巻『くらしに生きる木』。いずれも対象は小学校高学年以上。
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内容解説
地域の環境を守り、くらしに潤いと恵みを与える森林。全森林の4割を占める「人工林」は、天然林と違って、木を切ってまた育てるという人間の行為があってこそ元気な森林になり、良質な木が育つ。森林の多様な役割や木のある暮らしの豊かさを紹介しながら、元気な森を育てるためにいま何が必要なのかを考える。
作品紹介
- 制作年
- 2002年
- 協力
- 企画:日本木材青壮年団体連合会