『農業技術大系』野菜編 第12巻 品質・鮮度+297~品質・鮮度+302の7(ページ数:12)

共通技術・先端技術>品質・鮮度>カット野菜の鮮度保持技術

カット野菜の生理的特性と鮮度保持技術

開始ページ: 品質・鮮度+297

執筆者: 茶珍和雄

執筆者所属: 大阪府立大学

備 考: 執筆年 1994年

記事ID: y1200870

見出し

 1.カット野菜の生理的特性 ・・・〔1〕
  (1) 原料野菜とカット野菜の生理的変化
  (2) 色調の変化 ・・・〔3〕
  (3) 内容化学成分の変化 ・・・〔4〕
  (4) 香り,風味あるいは異味異臭の生成 ・・・〔5〕
   (1)アルデヒド類の生成
   (2)C-Sリアーゼ系
   (3)チオグルコシダーゼ系
 2.カット野菜の加工と鮮度保持技術 ・・・〔6〕
  (1) カット野菜の製造工程
   (1)原料,調整および洗浄
   (2)切断・整形 ・・・〔7〕
   (3)殺菌,洗浄および脱水 ・・・〔8〕
   (4)包装,保管および輸送
 3.カット野菜の品質保持と低温管理 ・・・〔10〕
    主な参考文献

キャプション

第1表 エリア別原料野菜の使用順位(単位:t,%)
   キーワード:関東\関西\中部・東海\その他\全国
第1図 種々の市販カット野菜
第2表 器官・組織の種類と呼吸活性のちがい
   キーワード:タマネギ\ジャガイモ
第3表 カットキャベツの10℃におけるCO2排出速度(CO2mg/kg/hr)
第2図 カットレタスの包装内におけるエチルアルコール濃度の貯蔵中の変化
第3図 西洋カボチャ果肉傷害組織におけるACC合成酵素の活性増大,ACCの生成,エチレン生成速度の増大
第4図 カットレタスの緑色の消失に及ぼす貯蔵温度の影響
第5図 カットキャベツの褐変の経時変化
第4表 ウドの水さらしによる全ポリフェノールの溶出量
第6図 カットレタスの化学組成および貫通抵抗に及ぼす貯蔵の影響
   キーワード:クロロフィル\ポリフェノール物質\アスコルビン酸\貫通抵抗\糖\グルコース\フラクトース
第7図 タマネギのフレーバーと催涙性物質の発生機構
第8図 グルコシノレートの酵素的分解
第9図 野菜の一次加工品の加工・流通・消費過程
第5表 キャベツの品質保持特性の優れた品種
   キーワード:銀力\四季穫\金春\グリンボール\ボールヘッド\オーロラ1号
第10図 レタスの調整
第11図 切断法がカットレタスの品質に及ぼす影響
   キーワード:包丁\ロータリーカッター\チョップ切り
第6表 原材料の細菌数
   キーワード:原料名\大腸菌群\一般細菌数
第12図 次亜塩素酸ナトリウム処理によるカット野菜の殺菌効果
   キーワード:生菌数\大腸菌群\真菌
第13図 遠心分離式脱水がカットレタスの貯蔵性に及ぼす影響
第14図 真空度(mmHg)(グラフa)およびフィルムのちがいが貯蔵性に及ぼす影響(グラフb)
第15図 カット野菜の冷蔵保管状況
第16図 カット野菜加工場内の作業風景
第7表 カット野菜(生食用)品質保持指針

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