昔から殺菌・整腸作用のある民間薬として重宝されてきた「梅肉エキス」。生の青梅を搾った汁を煮詰めてつくります。毎年大量に仕込んで愛用している佐賀県の畠山義博さんに作り方を見せてもらいました。
島根県の農事組合法人「ふくどみ」でメインオペレーターを務める高橋智和さんに、ダイズ播種前の機械作業を見せてもらいました。水はけが悪い圃場に機械を入れる回数を減らすため、ある工夫を施し、心土破砕(弾丸暗渠施工)と深層施肥を同時にすませてしまいます。
大阪府の養鶏農家・田中成久さんにエサ用青草集めの工夫を見せてもらいました。ハンマーナイフモアの刃が駆動する部分にステンレス製の覆いを付けることで、細断した草を散らさずに集めていきます。ずっしり重い生の草もこれがあれば簡単にまとめられます。
草生栽培20年のベテラン、和歌山県のカンキツ農家・谷口充さんは、夏場の園地をエノコログサ(ねこじゃらし)で覆っています。こぼれダネで勝手に増えてくれるからラクだし、その生態もなんだかカワイイと気に入っているそうです。今回はエノコログサ優勢の園地をつくるコツ、草刈り時期とその刈り方を教えてもらいました
浅起こしだと時間も経費も減らせて、イネの生育もよくなる!?宮城県の千葉伸一さんに耕深4cmの耕起作業を見せてもらいました。除草作業もやりやすくなるそうです。
アザミウマ(スリップス)が媒介する厄介な病気・黄化えそ病。茨城県の農家・原秀吉さんは、土着天敵のタバコカスミカメを活用してこの病気からピーマンを守っています。今回はハウスの中の天敵温存植物・クレオメと元気に活動するタバコカスミカメの様子を見せてもらいました。