「現代農業」「季刊地域」の用語集

放線菌堆肥

ほうせんきんたいひ

 放線菌を豊富に含み、耕地に施して病気を防ぐ力が強い堆肥。ジャパンバイオファームの小祝政明さんのやり方をおもに誌面では紹介した。放線菌が生産するキチナーゼは、根腐萎ちょう病や青枯病などを引き起こすフザリウム菌の細胞壁のキチンを分解するので、これらの病気を抑制するほか、有機物分解能力に優れ、作物の生育促進にも働く。 発酵過程の最初か…

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