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収録作品
現代農業(314)
基本の用語(21)
稲作・水田活用の用語(46)
野菜・花の用語(33)
果樹・特産の用語(20)
畜産の用語(15)
土と肥料の用語(109)
防除の用語(35)
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カテゴリ:基本の用語
カテゴリ:基本の用語
名人になる!
(めいじんになる!)
『現代農業』巻頭特集などのタイトルとして多用されている言葉。初出は2005年5月号「草刈り・草取り名人になる!」だったが、以後「耕耘・代かき名人になる!」(06年5月号)、「田…
直売所名人
(ちょくばいじょめいじん)
初めて「直売所名人になる!」の特集をした2007年9月号では、以下のように定義している。「最近は直売所どうしの競合、農家どうしの競合で、ものが売れなくなってきたというが、本当…
直売所農法
(ちょくばいじょのうほう)
直売所出荷に適応するために生まれた自在で多様な栽培技術。常識を覆す裏ワザが次々出てきて、とどまるところをしらない。 大量流通・遠距離流通を目的とする市場出荷では、形や大きさが…
非常識栽培
(ひじょうしきさいばい)
非常識というとマイナスのイメージにもとれるが、常識にとらわれない、あるいは常識を越えた栽培技術に敬意を込めて命名した用語。作物の圧倒的な生命力に魅せらた農家が次々と新技術を編…
小力技術
(しょうりょくぎじゅつ)
「省力」と書くのが日本語としては正しいのだろうが、『現代農業』ではあえて「小力」と使うことが多い。小力技術とは、「『自然力』を活用することで、人は『小さい』力しか使わずにすむよ…
不耕起・半不耕起
(ふこうき・はんふこうき)
本誌に不耕起栽培が頻繁に登場するようになった当初(30年ほど前)は、水田での事例が先行した。トラクタでの耕起・代かき作業が不要という手間減らし効果や、土中に前年までの根穴構造…
土ごと発酵
(つちごとはっこう)
たとえば残渣や緑肥などの未熟な有機物を土の表面におき、米ヌカをふって浅く土と混ぜてみると、それだけのことで、土はいつの間にか団粒化が進み、畑の排水がよくなっていく。田んぼでも…
土着菌・土着微生物
(どちゃくきん・どちゃくびせいぶつ)
世の中は菌であふれている。身のまわりの自然 山林や竹林、田んぼなどから菌はいくらでも採取できる。たとえば林の落ち葉やササをどかすと真っ白な菌糸のかたまり(これを「ハンペン」…
海のミネラル
(うみのみねらる)
海水、自然塩、にがり、海藻、貝殻、海のゴミ……。これら海水や海水由来のミネラル(鉱物元素)を農業利用する取り組みが農家のあいだで広まっている。海水には、地球上に存在する元素の…
えひめAI
(えひめあい)
材料は納豆・ヨーグルト・イースト・砂糖・水と、すべて食品。誰でも簡単に手づくりできて不思議な効果がある発酵液(パワー菌液)だと、全国でブームを巻き起こしている。暮らしのなかで…
納豆防除
(なっとうぼうじょ)
納豆に水を加え、ミキサーなどで攪拌したどろどろの液体(納豆水)を、希釈して作物にかけると、さまざまな病気の発生や進行を抑える効果がある。愛知県の小久保恭洋さんがキクの白サビ病…
パワー菌液
(ぱわーきんえき)
ボカシが固形の発酵肥料だとすると、液体の発酵肥料が「菌液」。光合成細菌液・えひめAI・納豆菌液・酵母菌液・乳酸菌液など、いろいろ強力な手づくり菌液が登場してきたので、これらを…
石灰防除
(せっかいぼうじょ)
安くて身近な石灰(カルシウム)を、積極的に効かせて病気に強くする防除法。石灰は肥料であり、農薬でないのに極めて病気によく効いて「究極の防除法」との呼び声も高い。適用農薬が少な…
米ヌカ防除
(こめぬかぼうじょ)
通路や作物などに米ヌカをふって病気や害虫を防除すること。米ヌカは肥料としてでなくカビを殖やすためにまくので、量は少しでよい。まいた米ヌカにいろんな色のカビが生え、結果として灰…
酢防除
(すぼうじょ)
食酢や木酢液、モミ酢などで防除すること。酢にはそれだけで殺菌作用のあることが知られているが、酢がもつ作物体内の代謝をすすめる働きを利用して、作物そのものを病害虫にかかりにくい…
自然農薬
(しぜんのうやく)
化学合成した農薬ではなく、自然素材から農家が工夫して作り出した農薬を「自然農薬」という言葉で呼んできた。身のまわりには、ちょっと工夫すれば何らかの効用を引き出せる自然のものが…
自家採種
(じかさいしゅ)
固定した品種(固定種)であるイネや野菜からは自分でタネが採れる。ただ、イネは一つの花(モミ)のなかで受精する(自家受精作物)ので比較的簡単に自家採種できるが、野菜には、アブラ…
堆肥栽培
(たいひさいばい)
堆肥に含まれる肥料成分を計算して施用量を決め、不足成分を化成肥料などで補う栽培を、あえて「堆肥栽培」と呼ぶことにした。 昔は堆肥といえばイナワラなどが主体で、肥料成分を考え…
浅植え
(あさうえ)
作物は、深く植えるより浅く植えたほうが根張りがよくなると見る農家が多い。野菜のセル苗やポット苗の移植では、根鉢の3分の1とか2分の1が地面から飛び出すくらいの浅植えにしたほう…
月のリズム・旧暦
(つきのりずむ・きゅうれき)
旧暦(太陰太陽暦)の1日は新月、15日は満月にあたる。旧暦の「ひと月」は、文字どおり月が地球を一周するサイクルで、平均して29・5日。そのため1年が12カ月では太陽暦との誤差…
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