『農業技術大系』土壌施肥編 第8巻 静岡・山本+1~静岡・山本+7(ページ数:7)

実際家の施肥と土つくり>樹園地土壌の実例

〈第三紀層埴壌土〉 チャ 課題:独自のてこぐわ深耕法で根を深く張らせ良質多収 栽培,生育:芽が出開くのがおそく良質。樹に若さがある 施肥:有機質の配合肥料。窒素70~80kg 有機物:幼木期におがくず,チップかすを大量施用 静岡県榛原郡・山本周司 (55歳)

開始ページ: 静岡・山本+1

執筆者: 編集部

執筆者所属: 農文協

備 考: 執筆年 1985年

記事ID: d0801020

見出し

〈栽培と土壌管理の特徴〉 ・・・〔1〕
 1.てこぐわによる深耕
 2.深耕のねらい
   (1)これまでの経過
   (2)深耕のねらい ・・・〔2〕
    ラーメン状の根を切る
    酸素を下へ補給する
    肥料の効率化をはかる
〈深耕による生育と土壌の変化〉 ・・・〔3〕
 1.品質とチャ樹の生育
 2.根張りのようす
 3.土の状態
 4.土壌分析の結果 ・・・〔4〕
   (1)pHは下層まで一定
   (2)ECの変動が少ない
〈土壌管理の実際〉 ・・・〔5〕
 1.深耕
 2.有機物利用 ・・・〔6〕
 3.施肥

キャプション

経営の概要
第1図 てこぐわによる深耕
第2図 ヤキブタの8年生樹
第3図 葉の樹勢診断
第4図 山本さんのチャ樹の根系
第1表 山本さん(深層熟畑園)の土壌分析結果(森町農協調べ)
第5図 表層熟畑園,深層熟畑園のちがい
第2表 Aさん(表層熟畑園)の土壌分析結果(天理普及所調べ)
第3表 山本さんの年間施肥量(kg/10a,昭和55年)

トップへ戻る