『農業技術大系』花卉編 第3巻 本体+627~本体+633(ページ数:7)

環境要素とその制御>気象資源と環境制御システム>複合環境制御

複合環境制御の実際−観葉植物のハイドロカルチャー生産システム

開始ページ: 本体+627

執筆者: 大林修一

執筆者所属: 有限会社大十園

備 考: 執筆年 1995年

記事ID: h0301350

見出し

  (1) ハイドロカルチャーの普及 ・・・〔1〕
  (2) 各種問題点の解決の鍵を握るハイドロカルチャー
   (1)生産の合理化
    かん水・施肥の自動化で安定生産
    年間労力の平準化
    用土統一のメリット
    コンピュータコントロールが可能になる
   (2)販売上の合理化
   (3)貸鉢(レンタル)業者の合理化
  (3) ハイドロカルチャーの関連資材および施設設備の特徴 ・・・〔2〕
   (1)レカトン(植込み材料)
   (2)肥料
   (3)栽培ベッド
   (4)肥料供給および養液循環方法 ・・・〔3〕
   (5)加湿設備
   (6)エアハウス(温室)の特徴
  (4) コンピュータによる遠隔地無人栽培
   (1)遠隔地管理システムのコンピュータ化 ・・・〔4〕
   (2)栽培管理の自動化
   (3)施設内環境の複合制御
   (4)栽培データ収集解析システム
    コンピュータ自動制御装置における栽培データ収集記憶部
    栽培データ通信部 ・・・〔5〕
    データ解析部
   (5)期待できる効果
    生産性の向上
    商品性の向上 ・・・〔6〕
    コストダウン
   (6)コンピュータの導入および栽培・環境ソフトの蓄積
  (5) 国際リレー栽培を可能にするハイドロカルチャー
   (1)リレー栽培のグループ化のメリット
   (2)海外とのリレー栽培 ・・・〔7〕
  (6) ハイドロカルチャーの今後の課題

キャプション

第1図 エンボス(凹凸)シートを使った植物配置
第2図 屋根・妻・サイドにエアを吹き込む
第3図 屋根面の半分が開閉し空気を循環させる
第4図 結露した水分がよく流れる
第5図 遠隔地管理システム
第6図 養液循環システム
第7図 ハイドロカルチャー用移動ベンチ
第8図 データ通信システム構成図
第1表 従来栽培方式とハイドロカルチャーシステム栽培比較

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