『農業技術大系』土壌施肥編 第1巻 土壌と根圏IV+130の2~土壌と根圏IV+130の6(ページ数:5)

土壌の働きと根圏環境>IV 根と根圏微生物>有用微生物の有効利用技術>1.土壌病害虫対策

ジャガイモ疫病−種いもの免疫処理

開始ページ: 土壌と根圏IV+130の2

執筆者: 道家紀志

執筆者所属: 名古屋大学

備 考: 執筆年 1991年

記事ID: d0100940

見出し

  (1) 免疫種いも栽培法開発の背景−疫病抵抗性品種育種の問題点 ・・・〔1〕
  (2) ジャガイモ疫病をめぐる新しい事態
  (3) 免疫処理の原理
  (4) 免疫処理の材料と方法 ・・・〔2〕
   (1)免疫処理源の調整
    遊走子けん濁液の調製
    菌体壁成分エリシター ・・・〔3〕
   (2)種いもの免疫処理方法
    生菌による免疫処理法
    菌体壁成分エリシター処理による免疫処理
   (3)免疫種いもの種付け ・・・〔4〕
  (5) 免疫種いも栽培の効用と意義
   (1)疫病圃場抵抗性の持続的増大効果
   (2)収量の増大効果
   (3)真性抵抗性への付加価値
   (4)栽培期間の短縮効果 ・・・〔5〕
   (5)休眠打破効果
  (6) 免疫種いも栽培の実用的問題点

キャプション

第1図 免疫処理源の調整
第2図 種いもの免疫処理方法
第3図 免疫処理をかけて褐色に反応した種いも
第4図 菌体壁成分エリシターで免疫をかけた種いも栽培による初期生育の促進
第5図 菌体壁成分エリシターで免疫をかけた種いも栽培による疫病抵抗性の増大
第6図 非親和性レース菌接種で免疫をかけた種いも栽培による疫病抵抗性の増大
第7図 菌体壁成分エリシター(HWC)で免疫をかけた種いも栽培による塊茎の増産

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