『農業技術大系』土壌施肥編 第7-1巻 口絵+2~口絵+2(ページ数:1)

各種肥料・資材の特性と利用

堆肥の熟度検定法(1)

開始ページ: 口絵+2

執筆者: 藤原俊六郎

執筆者所属: 神奈川農総研

備 考: 執筆年 1986年

記事ID: d0700050

見出し

〈発芽テスト〉 ・・・〔1〕
〈円形ろ紙クロマトグラフ法〉

キャプション

コマツナの種子の発芽率,生育程度で堆肥の熟度を判定
(1)堆肥に10〜20倍の水
(2)ろ液(対照区は水)10ccをろ紙2枚に敷いたシャレーに
(3)コマツナの種子を30〜50粒まく
硝酸銀液を含ませた円形ろ紙に堆肥抽出液を浸透させてクロマトグラムをつくる
(1)風乾粉砕堆肥0.1gを試験管にとり,0.1モル水酸化ナトリウム10ccを加える
(2)0.5%硝酸銀溶液をしみ込ませて乾燥したろ紙をシャーレにセット
(3)ふたをして15〜30分で直径6cmほどのクロマトグラムをつくる

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