『農業技術大系』果樹編 第1-1巻 技+392の2~技+392の13(ページ数:12)

カンキツ>基本技術編>施設栽培>ハウス栽培

果実成長の環境応答に基づく省エネルギー栽培体系

開始ページ: 技+392の2

執筆者: 矢野拓

執筆者所属: 大分県東部振興局

備 考: 執筆年 2022年

記事ID: k371120z

見出し

  (1)温度に関する知見と産地の実態・・・〔1〕
   1)温度を対象とした調査研究
   2)温度管理の実態
  (2)果実の成長・成熟に及ぼす環境の影響・・・〔3〕
   1)発育段階と環境要因
   2)発育段階と果実の蒸散・呼吸の特徴
  (3)温度管理の省エネルギー化・・・〔7〕
   1)夜温23℃と夜温13℃の比較
   2)温度管理の体系化・・・〔9〕
  (4)まとめ・・・〔10〕

キャプション

第1図 温州ミカンの温度に関する研究概要
第2図 ハウスミカン果実成長期における三次落果の例(矢印が示す果実は黄変)
第3図 早期型ハウスミカンにおける満開後60~89日の夜温と満開後150日の糖度との関係
第4図 早期型ハウスミカンにおける満開後90~119日の昼温と満開後120日の酸度との関係
第5図 昼温,夜温,日射量,および葉の水ポテンシャルと果実成長・品質との関係
第6図 満開後50~123日のハウス内日射量が果実肥大に及ぼす影響
第1表 遮光が果実品質と葉面積当たり収量に及ぼす影響
第7図 果実への物質集積のイメージ
第8図 日中と夜間(日中の暗黒条件含む)の果実近傍の気温と蒸散速度との関係
第9図 果実近傍の気温と暗呼吸速度との関係
第2表 気温が果実の体積当たり蒸散・暗呼吸速度に及ぼす影響(20℃を1とした比)
第10図 満開後50~123日の夜温が果実肥大に及ぼす影響
第3表 中夜温区と低夜温区における収穫果の品質と葉面積当たり収量
第4表 日中および夜間の果実体積当たりの水収支
第5表 日中および夜間の果実体積当たりの炭素収支
第11図 着果枝の葉・茎・果実の13C分配割合の日変化
第12図 昼夜別に見た気温と着果枝の葉から果実への13C分配速度との関係
第13図 省エネルギー栽培体系における昼温(日の出~日の入り)と夜温(日の入り~日の出)の推移
第14図 省エネルギー栽培体系における満開後42日の結実状況
第15図 果実成長・成熟期間中のΨmaxと果実重,糖度,酸度,果皮色との関係

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