『農業技術大系』土壌施肥編 第4巻 基本+347~基本+355(ページ数:9)

土壌診断・生育診断>診断の基本>独特な診断・分析値の読み方と処方

武田方式 診断と改善—物理性と塩基バランス重視

開始ページ: 基本+347

執筆者: 武田健

執筆者所属: 株式会社AML経営研究所所属

備 考: 執筆年 2003年

記事ID: d144002z

見出し

  (1) 武田方式の基本的な考え方 ・・・〔1〕
   (1)土壌の性質と改善手法の弱点
   (2)物理性改善を化学性・生物性の前に
  (2) 診断の手法 ・・・〔2〕
   (1)土の仮比重と三相分布の測定
    仮比重の測定法 ・・・〔3〕
    三相分布の計算法
    良質堆肥の条件 ・・・〔4〕
   (2)CECと塩基飽和度
   (3)塩基バランス ・・・〔5〕
   (4)土壌のpH
  (3) 土つくり,施肥設計の手順
   (1)土の仮比重の調整 ・・・〔6〕
   (2)塩基飽和度の検討
   (3)塩基飽和度の調整
   (4)塩基バランスの調整 ・・・〔7〕
   (5)窒素・リン酸の施用計画
  (4) 作物体による土壌診断
   (1)汁液診断
    キュウリ
    トマト
   (2)品質判定 ・・・〔8〕
    蕚が上を向いて浮く
    蕚が横を向いて浮く
    蕚が上を向いて沈む
    水に沈むが蕚が下や横を向く
  (5) 施肥改善事例
   (1)土壌分析値と対策の基本線
   (2)塩基バランスを初年度の最優先課題に ・・・〔9〕
   (3)基肥窒素をCECの20%に抑える
   (4)施肥改善結果

キャプション

第1図 土の性質
   キーワード:物理性/化学性/生物性
第2図 土の改善の5つのキイナンバー
第3図 仮比重の測定法
第1表 塩基飽和度の計算のしかた
第2表 塩基バランスから見た過不足量の計算
第3表 pHと塩基飽和度の関係
第4図 土壌診断にもとづいた土つくり・施肥設計の手順
第4表 仮比重を改善するための堆肥の投入量の計算例
第5図 汁液濃度による診断
   キーワード:キュウリ/トマト
第5表 小森さんの土壌の化学性分析結果
第6表 小森さんの改善初年度の施肥設計

トップへ戻る