『農業技術大系』果樹編 第4巻 長野・篠田+1~長野・篠田+13(ページ数:13)

カキ>精農家のカキ栽培技術

〈市田柿〉露地栽培(干し柿) 伊那谷特産の市田柿の栽培と加工 長野県飯田市 篠田孝雄(70歳)

開始ページ: 長野・篠田+1

執筆者: 篠田孝雄

執筆者所属: 本人

備 考: 執筆年 2005年

記事ID: k204007z

見出し

〈地域の概況と市田柿〉 ・・・〔1〕
〈栽培・生産の現状と課題〉 ・・・〔2〕
 1.栽培と生産の状況
 2.地球温暖化による作期の前進
 3.条紋からの果実軟化 ・・・〔3〕
 4.年内販売のための取組み
〈導入のねらいと経営の特徴〉
〈目標の樹相と技術の特徴〉 ・・・〔4〕
 1.カキの木の特徴
 2.開心自然形
 3.私の目標にしている樹相 ・・・〔5〕
〈栽培技術〉
 1.植付け
 2.剪定 ・・・〔6〕
 3.施肥と土壌管理
 4.薬剤散布のポイント ・・・〔7〕
    円星落葉病
    炭疽病
    害虫
    総合防除
 5.収穫と保冷 ・・・〔8〕
〈加工作業〉 ・・・〔9〕
 1.地形を生かした加工場
 2.加工の工程
   (1)皮むき ・・・〔10〕
   (2)連吊り
   (3)硫黄くん蒸
   (4)乾燥
   (5)カビの対策
   (6)渋味果対策
 3.乾燥 ・・・〔11〕
   (1)前期の乾燥
   (2)後期の乾燥
   (3)火力乾燥
 4.吊る降し ・・・〔12〕
 5.取込みと粉出し
 6.パッケージと出荷 ・・・〔13〕

キャプション

第1図 収穫期の市田柿
第2図 飯田・下伊那地区の渋ガキ栽培面積と収穫量の推移
第3図 飯田・下伊那地区のカキ栽培面積規模別農家数の推移
第1表 カキの栽培面積,生産量・額
第2表 平成10~15年の市田柿の成熟状況
第4図 松村方式のカキ低樹高開心自然形
第5図 私の樹形のつくり方
第6図 主枝をロープで誘引
第7図 結果母枝のつめ方の例
第8図 年次別の整枝法による主枝・亜主枝の形成方法
第9図 摘蕾・摘果の例
第10図 年間の生育と作業
第3表 施肥時期と施肥量
第4表 平成16年の薬剤散布
第11図 市田柿の収穫のようす
第12図 加工場の設置とカキの運搬
第13図 加工場のようす
第14図 皮は波トタンを通って野菜畑へ
第15図 吊るし作業台
第16図 果実の大小でのれんを使い分ける
第17図 連吊りのようす
第18図 平成15年収穫加工時の気象(飯田市)
第19図 作業場のひさしを利用した干し場
第20図 火力乾燥の標準
第21図 粉の出てきたカキは紙袋に入れ冷気に当てる(粉出しのカキ)

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