『農業技術大系』花卉編 第6巻 本体+599~本体+602(ページ数:12)

キク(クリサンセマム)>小ギク>技術体系と基本技術

電照栽培による夏秋期の小ギク安定生産

開始ページ: 本体+599

執筆者: 森義雄(執筆)住友克彦(執筆)中野善公(改訂)久松完(改訂)

執筆者所属: 岡山県農林水産総合センター農研機構野菜花き研究部門農研機構野菜花き研究部門農研機構野菜花き研究部門

備 考: 執筆年 2023年

記事ID: h266005z

見出し

  (1)夏秋小ギクにおける電照の必要性・・・〔1〕
  (2)到花日数を活用した開花調節
  (3)必要とされる品種特性・・・〔2〕
  (4)電照栽培に適した品種の選抜・・・〔3〕
   1)無電照栽培での開花期と電照下での花芽分化の早晩
   2)高温開花性・・・〔5〕
  (5)適品種の電照栽培による夏秋期計画生産
   1)品種・作型・地域による到花日数の違いと消灯日の決定
   2)夏秋需要期の連続出荷試験・・・〔6〕
  (6)電照栽培の適用地域の拡大・・・〔7〕
   1)消灯後の自然日長の地域差と到花日数
   2)品種の限界日長・・・〔8〕
   3)露地電照栽培の導入にあたって・・・〔9〕
  (7)再電照による花房形状の調節および開花の微調節の可能性・・・〔10〕

キャプション

第1図 夏秋期の露地電照栽培での開花特性の理想型および光・温度反応特性
第1表 夏秋期に自然開花する小ギク3品種の各日長下における花芽分化節位および発蕾所要日数
第2表 同一親株からの採穂日が電照下での発蕾および発蕾時葉数・茎長に及ぼす影響
第3表 小ギク品種の自然開花日および電照下での発蕾日
第4表 夏秋小ギクの電照栽培における高温による開花遅延の品種間差
第5表 電照9月出荷作型における精こまきの到花日数の年次変動および地域差
第6表 岡山県における電照栽培の出荷期による到花日数の差
第7表 定植日および電照が6~7月咲き小ギクの発蕾および開花に及ぼす影響
第2図 6~7月咲き小ギクの電照作型における定植日が切り花に及ぼす影響
第8表 茨城県および秋田県での電照8月出荷作型における精こまきおよび精ちぐさの到花日数
第9表 品種の開花の限界日長と茨城県・秋田県での電照8月出荷作型における到花日数
第3図 夏秋小ギクの電照栽培における消灯から再電照開始までの日数が各側枝上の花蕾数に及ぼす影響
第4図 夏秋小ギクの電照栽培における消灯から再電照開始までの日数が花房形状に及ぼす影響
第10表 再電照開始時期が開花遅延日数に及ぼす影響

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