『農業技術大系』花卉編 第7巻 本体+111~本体+122の4(ページ数:15)

カーネーション(ダイアンサス)>基本技術編>共通技術

養液土耕栽培

開始ページ: 本体+111

執筆者: 山中正仁

執筆者所属: 兵庫県立農林水産技術総合センター

備 考: 執筆年 2021年

記事ID: h247011z

見出し

  (1)カーネーション栽培に対する養液土耕導入の考え方・・・〔1〕
  (2)養液土耕の特徴
   1)「土」が培地
   2)少量多頻度給液
   3)生産性の向上・・・〔3〕
    4)塩類集積の回避・・・〔4〕
    5)環境負荷の低減
  (3)養液土耕のシステム
  (4)機器導入のポイント・・・〔5〕
   1)点滴チューブ
   2)液肥混入機
   3)配管および系統(区分け)
   4)原水・・・〔6〕
   5)栽培床
  (5)給液管理
   1)生育ステージ・時期別の水分吸収量・・・〔7〕
   2)時期別の養分吸収量・・・〔9〕
   3)給液濃度
  (6)給液管理を補完するための土壌溶液診断・・・〔10〕
   1)土壌溶液濃度と植物体成分含有率および生育との関係
   2)低土壌溶液培地への高濃度給液の影響・・・〔12〕
  (7)暖地作型での技術の実際
   1)土壌準備・・・〔13〕
   2)光反射マルチ
   3)植栽方法
   4)定植・・・〔14〕
   5)夏期(7~8月)の管理
   6)秋期(9~11月)の管理
   7)冬期(12~2月)の管理
   8)春(3月以降)の管理・・・〔15〕
   9)栽培終了前の管理
   10)機器の操作など

キャプション

第1図 カーネーションの連作年数と土壌養分含有量の関係
第2図 カーネーション養液土耕の特徴
第3図 養液土耕と従来の土耕の灌水施肥法の比較
第4図 点滴チューブからの給液の状態
第5図 養液土耕がカーネーションの収量に及ぼす影響
第6図 養液土耕がカーネーションの切り花品質に及ぼす影響
第7図 養液土耕システムの概要
第8図 土壌水分計(テンションメーター)
第9図 土壌溶液採取器とpHおよびECメーター
第10図 イオン濃度測定器(簡易反射式光度計)
第11図 液肥混入機(1液式)
第12図 液肥混入機(2液式)
第1表 点滴灌水に使用する原水基準
第13図 原水用フィルター
第14図 大型タンクでのろ過・沈澱処理による原水の浄化の例
第15図 カーネーションの時期別水分吸収量
第16図 カーネーションにおける時期別の葉数の推移
第17図 カーネーションの葉数と水分吸収量の関係
第2表 カーネーションの栽培期間別に比較した場合の水分吸収量1)と積算日射量2)との相関
第3表 カーネーションの時期別養分吸収量
第4表 カーネーション養液土耕の給液管理マニュアル
第18図 給液濃度1倍区に対する0および2倍区の土壌溶液濃度と植物体成分含有率の変化
第5表 給液濃度の変化がカーネーション:ノラの生育に及ぼす影響
第19図 定植から連続して窒素濃度100ppmで給液した処理区に対する低濃度処理(0,25,50ppm)後に高濃度処理(100,150,200ppm)した処理区の土壌溶液NO3-N濃度の変化
第20図 定植までの準備作業行程
第21図 養液土耕の植栽パターン

トップへ戻る