『農業技術大系』花卉編 第8巻 本体+452の44~本体+452の61(ページ数:18)

1・2年草>主な1・2年草>トルコギキョウ>技術の基本と実際

RTF苗活用技術による年内出荷および二度切り栽培

開始ページ: 本体+452の44

執筆者: 工藤陽史

執筆者所属: 熊本県農業研究センター農産園芸研究所

備 考: 執筆年 2020年

記事ID: h238003z

見出し

  (1) 技術開発の背景 ・・・〔1〕
  (2) 年内出荷およびその後の二度切り栽培の課題
  (3) RTF苗の特徴とねらい
  (4) RTF苗活用技術の考え方 ・・・〔3〕
   (1)生育に要する時間
   (2)生育速度調整 ・・・〔4〕
   (3)温度反応 ・・・〔5〕
   (4)品種
   (5)育苗 ・・・〔6〕
   (6)根
   (7)マルチ被覆
   (8)草姿 ・・・〔7〕
   (9)電照
   (10)コスト削減 ・・・〔8〕
   (11)不向きな作型および地域 ・・・〔9〕
  (5) RTF苗の育苗
   (1)自家育苗
   (2)購入苗を用いたRTF苗育苗(仕上げ育苗) ・・・〔10〕
  (6) 年内出荷作型のポイント ・・・〔11〕
   (1)定植準備
    連作障害および土壌病害対策
    うねづくり
    ハウスの環境整備
   (2)定植 ・・・〔12〕
   (3)定植から発蕾までの管理
   (4)発蕾以降の管理 ・・・〔13〕
  (7) 二度切り栽培 ・・・〔14〕
  (8) 収穫後の日持ち向上技術 ・・・〔15〕
  (9) 12月・5月出荷の二度切り栽培事例 ・・・〔16〕

キャプション

第1図 RTF苗と慣行苗(本葉2対半展開苗)
第1表 年内出荷作型における育苗期間の違いが苗の形質と切り花の秀品率に及ぼす影響
第2図 慣行の草姿とRTF苗活用技術で目指す草姿の比較
第2表 トルコギキョウを取り巻く情勢の変化
第3図 生育に要する時間の違い
第4図 生育ステージとイメージする温湿度管理
第3表 試験開始から34日間の夜温が蕾の生長に及ぼす影響
第4表 種子冷蔵処理,底面給水,冷房育苗でのRTF苗育苗日数の目安(目標)
第5図 RTF苗活用技術における開花期の草姿
第6図 小花と発育ステージとの関係
第7図 主茎頂花発蕾以降の日長制限が側枝頂花の花蕾に及ぼす影響
第5表 底面給水でのRTF育苗における育苗容器の影響
第8図 底面給水での冷房育苗のようす
第9図 購入苗を用いたRTF苗育苗床の事例
第10図 塩ビパイプで作成したローラーの例(中は空洞)
第11図 風よけビニールの設置(白黒ダブルマルチ被覆した平うねの例)
第6表 日没前灌水(葉水)が初期生育に及ぼす影響
第12図 定植10日後の草姿
第13図 定植20日後の草姿
第7表 栽培後期の液肥施用の影響
第8表 切り花品質に及ぼす電照時間帯の影響
第14図 二度切り栽培での蒸込み処理前の株整理
第15図 フラワーネットにビニールをかけたトンネル蒸込み処理
第9表 トンネル支柱を用いた慣行トンネルとフラワーネットを利用したトンネル(第15図)内の気温と地温
第10表 4月中旬~5月中旬の出荷を目指したトンネル蒸込み処理期間(熊本県島嶼地域の例)
第16図 蒸込み処理後の株整理
第11表 輸送時温度の影響
第17図 トルコギキョウ切り花の収穫後管理
第18図 熊本県平坦・島嶼地域におけるRTF苗活用技術を用いた12月と5月出荷(二度切り栽培暦)

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