『農業技術大系』花卉編 第7巻 本体+267~本体+273(ページ数:27)

バラ>共通編>原産と栽培史

日本における切り花栽培の品種・技術の変遷

開始ページ: 本体+267

執筆者: 林勇

執筆者所属: 元神奈川県農業総合研究所

備 考: 執筆年 2019年

記事ID: h227001z

見出し

  (1) 切り花生産の草創とその歩み ・・・〔1〕
  (2) 品種の変遷 ・・・〔2〕
   (1)切り花バラ生産草創期(大正時代)
   (2)昭和初期~10年代
   (3)第二次大戦後,昭和20年代 ・・・〔3〕
   (4)昭和30年代
   (5)昭和40年代
   (6)昭和50年代 ・・・〔4〕
   (7)昭和60年代~平成時代初頭
   (8)平成10年代以降 ・・・〔5〕
   (9)2016~2017年の栽培品種
   (10)2019年(令和元年)の栽培品種
  (3) 施設・装備の変遷 ・・・〔6〕
   (1)栽培施設と被覆材
   (2)暖房設備 ・・・〔7〕
   (3)温室のマイコン制御 ・・・〔8〕
   (4)省エネルギー対策
    内装カーテン,断熱対策など
    ヒートポンプ ・・・〔9〕
    株元加温技術
   (5)炭酸ガス施肥
   (6)高照度補光 ・・・〔10〕
  (4) 養液栽培の導入とその経過 ・・・〔11〕
   (1)れき耕栽培および水耕栽培の導入と経過
   (2)バラロックウール耕(栽培)導入の経過 ・・・〔12〕
   (3)1990年代前半におけるロックウール栽培システム ・・・〔13〕
   (4)20世紀末における花卉養液栽培の状況
   (5)バラ養液耕の現況
   (6)養液土耕と少量土壌培地耕
  (5) 台木,苗生産,新品種のロイヤリティ ・・・〔14〕
   (1)台木
   (2)苗生産方式
   (3)新品種導入のためのロイヤリティ ・・・〔15〕
  (6) 仕立て方・収穫法・樹形管理
   (1)アーチング栽培
   (2)ハイラック方式
   (3)夏季剪定技術 ・・・〔16〕
  (7) 土つくりと土壌検定・施肥改善
   (1)有機物による土壌改良と過剰施肥
   (2)投入有機物の変化・施肥改善 ・・・〔18〕
   (3)生土利用1対2容積抽出法による土壌検定 ・・・〔19〕
   (4)土壌溶液真空吸引による検定 ・・・〔20〕
  (8) 病害虫防除の省力化 ・・・〔21〕
   (1)戦前および戦後しばらくの薬剤散布装置
   (2)薬剤散布用定置配管および散布装置
   (3)自走式薬剤散布装置
   (4)電気式くん煙器 ・・・〔22〕
  (9) 土壌消毒
   (1)化学薬品(薬剤)による消毒
   (2)物理的土壌消毒 ・・・〔23〕
    蒸気土壌消毒
    温水管埋設温湯循環による消毒法
    熱水散布土壌消毒法
  (10) 収穫・調製・出荷 ・・・〔24〕
   (1)選花機などの利用
   (2)冷蔵庫の利用
   (3)出荷容器・形態の変遷

キャプション

第1図 切り花バラの生産額および栽培面積の推移(1970~1995)
第1表 日本の切り花バラ生産の最近の動向
第2表 大田花きの国産切り花バラ2016年トップ20(若干輸入品の数量を含む品種あり)
第3表 なにわ花いちばの国産切り花バラ2016年8月~2017年7月トップ20
第4表 なにわ花いちばの国産切り花バラ2018年7月~2019年6月トップ20(単位:本数)
第5表 バラ用ガラス温室の建設費(1971年豊橋市・田仲工業(株)見積)
第6表 バラ用ガラス温室建設費(概算見積,1997年トピーグリーン(株))
第2図 ロックウール耕-高設ベンチに定植直後
第3図 緑枝接ぎ苗(有根台木に緑枝接ぎ)
第4図 栽培方式の違いによるロックウールマット設置状況
第5図 バラにおけるおもな仕立て方法および採花方法
第6図 一部剪定折り曲げ法(葉は図示を省略)
第7図 全枝折り曲げ法(葉は図示を省略)
第7表 神奈川県下温室バラ栽培における有機物施用の実態(1975年3月)
第8図 實際園藝18巻4月号の表紙(1935年)
第9図 床土の三相分布に及ぼす牛糞,バークの影響
第10図 生土利用1対2容積抽出法
第11図 生土容積抽出法EC,NO3-Nおよび土壌溶液NO3-Nとの相関
第12図 自走式薬剤散布装置
第13図 熱水散布消毒法の模式図

トップへ戻る