『農業技術大系』花卉編 第6巻 本体+403~本体+409(ページ数:9)

キク(クリサンセマム)>輪ギク>技術体系と基本技術>生産者事例

〈輪ギク〉7~9月出荷 ハウスの有効利活用による出荷期間の拡大 ―作型分散化で効率的な労働と雇用減,土壌環境の改善― 北海道上川郡当麻町 桑原 敏(60歳)

開始ページ: 本体+403

執筆者: 羽賀安春

執筆者所属: 北海道上川総合振興局上川農業改良センター

備 考: 執筆年 2016年

記事ID: h196012z

見出し

 1.経営と技術の特徴 ・・・〔1〕
  (1) 産地の概要
   (1)地域の気象条件と経営形態
   (2)花卉産地としての経緯
   (3)組織体制と出荷規格 ・・・〔2〕
   (4)切り花品質維持への取組み
  (2) 産地の技術的課題
    連作障害の回避
    病害虫対策
    品質の高位平準化
    水稲育苗後地利用での問題
  (3) 桑原さんの経営の特徴 ・・・〔4〕
    経営概況
    土壌条件に応じた施肥量による品質低下の防止 ・・・〔5〕
    部会組織としての活動
    土壌環境改善の取組み
    ハウスの有効利活用による所得向上の取組み
 2.栽培体系と栽培管理の基本 ・・・〔6〕
  (1) 育苗
  (2) 温度管理
  (3) 日長管理
  (4) 栽培環境の整備 ・・・〔7〕
    土壌水分
    施肥
    病害虫防除
 3.栽培管理の実際
  (1) 作型
  (2) 定植準備 ・・・〔8〕
  (3) 定植後の管理
  (4) 消灯直前~消灯後
  (5) 収穫 ・・・〔9〕
 4.今後の課題

キャプション

第1図 キクの共選風景
第2図 当麻町花き生産組合の品目別作付け面積(2015年)
第1表 輪ギクの出荷規格
第3図 出荷前の荷姿
第4図 専用機械による土壌消毒作業
第5図 関係機関連携による現地研修会
第6図 薬害により葉に萎縮症状を呈した株(品種:精の一世)
第7図 マンガン過剰障害が発生した葉
第2表 桑原さんの品種別出荷数量(単位:本,2015年)
第3表 施肥の実態
第8図 通路に敷かれた粗大有機物(ヤシがら)
第9図 水稲育苗ハウス後地の栽培
第10図 出荷前の苗の状態
第11図 トンネルと温風ダクト(ベッド中央)による保温管理
第12図 電照を開始した圃場
第4表 輪ギクの施肥標準(北海道,単位:kg/10a)
第13図 主要品種のおもな作型
第14図 摘心直後(上)と脇芽から発生した状況
第15図 定植直後の状況
第16図 精の一世の切り前

トップへ戻る