『農業技術大系』花卉編 第6巻 本体+33~本体+41(ページ数:13)
キク(クリサンセマム)>共通編>経営戦略と今後の課題>栽培特性と経営上の課題
栽培特性と経営形態―周年生産戦略による産地の形成過程とそれを支えた技術
開始ページ: 本体+33
執筆者: 池内都
執筆者所属: 愛知県農業総合試験場
備 考: 執筆年 2016年
記事ID: h196002z
見出し
(1) 愛知県におけるキクの導入期 ・・・〔1〕
(1)戦前のキクの導入期
(2)戦後の電照ギクの導入期
(2) 作型の成立と分化 ・・・〔2〕
(1)電照抑制栽培の作型の分化
(2)キク促成栽培の作型の分化 ・・・〔3〕
(3)周年栽培における夏秋ギクの活用
(3) 周年生産体系の確立の過程
(1)加温技術の定着とその背景
(2)電照ギク品種の変遷 ・・・〔4〕
(3)周年生産を支える夏秋ギク品種の変遷
(4) 産地化に寄与した「周年生産」という戦略 ・・・〔5〕
(5) 周年生産を支えるさまざまな栽培技術 ・・・〔6〕
(1)無摘心栽培
(2)直挿し栽培
(3)二度切り栽培
(4)冬季の品質向上のための日長および温度管理 ・・・〔7〕
(5)夏季の日長調節
(6)購入苗の利用
(7)年三作の栽培体系 ・・・〔8〕
(8)調製作業の合理化 ・・・〔9〕
(9)現在の品種構成と今後の品種育成
(6) 注目の技術
(1)ヒートポンプ暖房
(2)ヒートポンプ夜冷
(3)炭酸ガス施用技術 ・・・〔10〕
(4)施設内のモニタリング
(5)電照用光源の変遷 ・・・〔11〕
(6)開花揃いの向上
(7)「物日」需要への対応
(7) キク類の動向 ・・・〔12〕
(1)輪ギクの需要動向
(2)スプレーギクの需要動向
(8) 新しい取組み
(1)出荷情報の発信
(2)日持ち保証と産地表示
(3)キクの魅力発信 ・・・〔13〕
キャプション
第1図 渥美地方の電照ギク勃興期における電照施設設置農家数の推移
第2図 愛知県におけるキク類の施設および露地の栽培面積の推移
第3図 無加温電照ギク(品種:天が原)の作型図
第4図 電照抑制栽培(品種:精霊)の作型図
第5図 二度切り栽培(品種:秀芳の力)の作型図
第1表 キクにおける全国および愛知県の施設栽培延べ面積(単位:千m2,2012年)
第2表 花卉における自動化装置の導入状況(単位:千m2,2007年)
第6図 直挿し栽培での発根までの管理
第7図 輪ギク年三作体系(品種:神馬(二度切り),フローラル優花)の作型図(2012年当時)
第8図 輪ギク年三作体系(品種:神馬(12~5月),精の一世(6~11月))の作型図(2015年当時)
第9図 天井型ヒートポンプ
第10図 炭酸ガス発生機
第11図 モニタリングされパソコンやスマートフォンに表示されるデータ
第12図 点灯中の赤色LED
第13図 赤色LED点灯中の温室内
第14図 キク類の産出額の推移
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