見出し

　　(1)　切り花の老化とエチレン　・・・〔1〕
　　(2)　主要花卉の花持ち性の品種間差異とその要因
　　　(1)キク
　　　(2)バラ
　　　(3)カーネーション　・・・〔2〕
　　　(4)トルコギキョウ　・・・〔4〕
　　(3)　倍数性，雄性不稔性と花持ち性との関係
　　(4)　交雑育種による花持ち性の優れるカーネーションの品種開発　・・・〔5〕
　　　(1)選抜と交配による花持ち性の改良
　　　(2)ミラクルルージュ，ミラクルシンフォニーの育成　・・・〔7〕
　　　(3)超長命性系統の作出　・・・〔8〕
　　　(4)エチレン低感受性系統の作出
　　　(5)エチレン低生成能と低感受性を併せ持つ超長命性系統806-46bの作出　・・・〔9〕
　　　(6)今後の課題と展望　・・・〔10〕
　　(5)　遺伝子組換えの活用
　　　(1)エチレン生合成とシグナル伝達系遺伝子導入による花持ち性向上
　　　(2)エチレン関連遺伝子以外の遺伝子導入による花持ち性向上　・・・〔11〕

キャプション

第1表　バラ切り花の花持ち性の品種間差異
第1図　ポットカーネーション42品種の花持ち性，倍数性の品種間差異
第2図　花持ち性に優れるスプレーカーネーション品種：カーネ愛農1号
第3図　交配親の6品種（A）と各世代の実生における花持ち日数の分布（B）およびミラクルルージュ，ミラクルシンフォニー，超長命性系統532-6の選抜
第4図　花持ち性の比較
第5図　自然老化時の花弁および雌ずいからのエチレン生成量
第6図　カーネーション農林1号ミラクルルージュ（左），農林2号ミラクルシンフォニー（右）
第7図　超長命性系統532-6の花持ち性と老化時の花弁形態
第8図　エチレンによる花弁の萎凋が生じにくいエチレン低感受性系統902-48a
第9図　超長命性系統532-6，806-46bの系統図
第10図　超長命性系統806-46bの花持ち性（(1)，(2)）とエチレン処理中の切り花のようす（(3)）