『農業技術大系』花卉編 第3巻 本体+364の2~本体+364の19(ページ数:18)

環境要素とその制御>環境要素とその活用,制御>温度環境とその制御>短時間変温処理による生育調節

短時間変温処理の原理と応用

開始ページ: 本体+364の2

執筆者: 道園美弦

執筆者所属: 農研機構花き研究所

備 考: 執筆年 2016年

記事ID: h183001z

見出し

  (1) 短時間変温処理の必要性 ・・・〔1〕
   (1)花卉栽培を取り巻く情勢
   (2)温度環境制御技術
  (2) 日内変化での温度管理技術 ・・・〔2〕
   (1)DIF(昼夜温較差)
   (2)短時間降温処理 ・・・〔3〕
   (3)高温環境下での短時間冷房 ・・・〔5〕
   (4)短時間昇温処理
  (3) EOD-heating処理の効果—アフリカンマリーゴールド ・・・〔7〕
   (1)処理時間帯と生育・開花反応
   (2)処理時間・処理温度と開花反応
   (3)花芽分化および花芽発達への影響 ・・・〔9〕
   (4)EOD-heating処理とは ・・・〔11〕
  (4) 低温環境下でのEOD-heating処理効果—スプレーギク ・・・〔12〕
  (5) 冬季施設栽培での開花反応・花房形質—スプレーギク
   (1)開花促進効果
   (2)花房形質の劣化軽減 ・・・〔14〕
  (6) スプレーギクでの今後の検討課題 ・・・〔15〕
  (7) 冬季施設栽培でのEOD-heating処理効果—カーネーション ・・・〔16〕
  (8) 花卉栽培でのEOD-heating処理への期待 ・・・〔17〕

キャプション

第1図 シュッコンカスミソウの早朝換気が上位10節の節間長に及ぼす影響
第1表 短時間降温処理がパンジーの生育に及ぼす影響
第2図 短時間降温処理の処理方法
第3図 夜明け前後3時間の降温処理がキク(品種:高原の朝)の草丈に及ぼす影響
第4図 夜明け前後3時間の降温処理とわい化剤処理がミニバラの草丈に及ぼす影響
第2表 冷房開始時の生育ステージおよびスプレーカーネーションの開花に及ぼす影響
第5図 キク3品種に対する夜間の高温管理時間帯と到花日数および開花率
第3表 ポインセチアStarlight(SL),Lilo(L)の短時間変温処理の生育に及ぼす影響
第4表 明期の短時間昇温処理の方法
第6図 明期短時間昇温処理がアフリカンマリーゴールドの草丈および発蕾日数に及ぼす影響
第7図 暗期短時間昇温処理がアフリカンマリーゴールドの草丈および発蕾日数に及ぼす影響
第5表 暗期の短時間昇温処理の方法
第8図 暗期短時間昇温処理の処理時間の長さがアフリカンマリーゴールドの開花反応に及ぼす影響
第9図 暗期短時間昇温処理の処理温度がアフリカンマリーゴールドの開花反応に及ぼす影響
第10図 アフリカンマリーゴールドの花芽発育段階
第11図 暗期短時間昇温処理の時間帯の違いが花芽分化および花芽発達に及ぼす影響
第12図 アフリカンマリーゴールドの発蕾からの暗期短時間昇温処理における時間帯の違いが花蕾径に及ぼす影響
第6表 低温環境下でのEOD-heating処理がスプレーギク(品種:セイローザ)の生育に及ぼす影響
第13図 最低気温8℃下における短日処理後の短時間昇温処理の時間帯の違いによるスプレーギクの開花状況
第7表 生育温度の異なる環境下での夜間の短時間昇温処理がスプレーギクの生育および開花に及ぼす影響
第14図 短日処理後のEOD-heating処理がスプレーギクの生育および開花に及ぼす影響
第8表 スプレーギクへのEOD-heating処理が開花および花房形質に及ぼす影響
第9表 冬季夜温の短時間昇温処理がスプレーカーネーションの側枝別到花日数に及ぼす影響
第15図 日没後または日の出前短時間昇温処理がスプレーカーネーションの草姿に及ぼす影響
第10表 冬季夜温の短時間昇温処理がスプレーカーネーションの側枝別花蕾数および花径に及ぼす影響

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