『農業技術大系』花卉編 第8巻 本体+452の24~本体+452の35(ページ数:12)
冬季の低コスト計画生産
開始ページ: 本体+452の24
執筆者: 福田直子
執筆者所属: (独)農研機構花き研究所
備 考: 執筆年 2013年
記事ID: h158001z
見出し
(1) 冬季計画生産のための考え方 ・・・〔1〕
(1)ユーストマの開花特性と冬季開花のための環境調節
(2)光合成=糖合成の仕組みと冬季開花の光合成環境
(3)生長過程での糖の利用と消費
(4)冬季計画生産を阻害するブラスチング現象 ・・・〔2〕
(5)ブラスチングの発生と糖の関係 ・・・〔3〕
(6)冬季計画生産=ブラスチング回避のポイント
(7)品種についての考え方 ・・・〔4〕
(8)冬春季作型の管理の重点と技術要素
(2) 個別技術のポイント ・・・〔5〕
(1)冬季開花作型に適した苗齢と育苗方法
品質と生育を両立させる育苗 ・・・〔6〕
施肥
灌水
(2)開花促進と品質向上のための低コストな温度管理
昼夜温の設定 ・・・〔7〕
湿度と二酸化炭素濃度
(3)白熱電球を用いた長日処理の効果と処理方法 ・・・〔8〕
(4)目標切り花品質と窒素吸収量および施肥方法
(3) 1月出荷作型の基本マニュアル ・・・〔9〕
(1)播種・種子冷蔵
(2)圃場準備
(3)育苗
(4)定植 ・・・〔10〕
(5)生育初期(9月中)
(6)発蕾まで(9月下旬~10月)
(7)発蕾から蕾揃い(11~12月)
(8)開花・収穫(1月)
(4) 生産コストの内訳 ・・・〔11〕
キャプション
第1図 光合成同化産物の利用内訳のイメージ
第2図 ユーストマの小花の位置と呼称
第3図 光と施肥量が蕾の生長に及ぼす影響
第4図 開花時(上段)とブラスチング発生時(下段)の花器官形成過程
第5図 摘蕾による開花率向上効果(ブラスチング回避効果)
第1表 品種特性とブラスチング発生との関係
第6図 冬春季出荷作型の管理の重点と技術要素
第7図 大苗定植による収穫期の前進
第8図 生育初期の換気温度が生育量に及ぼす影響
第9図 ユーストマの開花促進に有効な長日処理
第10図 冬春季の安定開花と品質維持に有効な施肥方法
第11図 実証圃場(福岡市近郊)の日射量
第12図 ユーストマの栽培管理内容(2009年度)
第13図 実証試験に用いた大苗
第14図 土壌水分計からみた実証圃場の灌水頻度
第15図 実証圃場でのユーストマ栽培管理内容(2010年度)
第16図 1~2月出荷ユーストマの生産コストと労働時間の内訳
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