『農業技術大系』花卉編 第6巻 本体+280の2~本体+280の13(ページ数:12)

キク(クリサンセマム)>共通編>栽培技術と障害対策>省力化・経営合理化技術

小ギクの一斉機械収穫(省力化・経営合理化技術)

開始ページ: 本体+280の2

執筆者: 仲照史

執筆者所属: 奈良県農業総合センター

備 考: 執筆年 2012年

記事ID: h146002z

見出し

  (1) 機械収穫技術開発の経緯 ・・・〔1〕
   (1)省力化が遅れる収穫・調製作業
   (2)慣行の収穫・調製作業の特徴
   (3)小ギクの一斉機械収穫体系の開発 ・・・〔2〕
  (2) 収穫機と搬出台車による作業体系
   (1)収穫機(みのる産業株式会社製,MH-8)の特徴
   (2)収穫機の運行方法 ・・・〔3〕
   (3)搬出台車の運用方法 ・・・〔4〕
   (4)作業能率と省力化効果
   (5)作業精度 ・・・〔5〕
  (3) 一斉収穫に付随する選別・調製技術
   (1)開花程度選別機の開発経緯
   (2)開花程度の選別原理と特徴
   (3)開花程度選別機(みのる産業株式会社製,MH-9)の特徴 ・・・〔6〕
   (4)蕾収穫切り花の開花技術
   (5)開花液の組成と各成分の効果 ・・・〔7〕
   (6)開花処理の環境条件
  (4) 機械収穫のための品種と栽培技術 ・・・〔8〕
   (1)一斉機械収穫で求められる特性
   (2)開花斉一性にかかわる品種特性
   (3)開花斉一性を高める栽培技術
   (4)耐倒伏性にかかわる品種間差 ・・・〔10〕
   (5)耐倒伏性にかかわる栽培条件 ・・・〔11〕
  (5) 今後の課題

キャプション

第1図 夏秋小ギク生産の労働時間配分
第2図 収穫作業の方法による各動作時間の違い
第3図 一斉機械収穫の作業フロー
第4図 小ギク収穫機(みのる産業株式会社製,MH-8)
第1表 小ギク収穫機の主要諸元
第5図 収穫機と搬出台車による2人組作業
第6図 収穫機と搬出台車の組合わせによる機械収穫の運行例
第7図 収穫機(作業速15cm/秒)と搬出台車を用いた収穫作業方式による作業時間
第2表 一斉機械収穫と慣行作業様式での収穫作業時間
第8図 撮影例(左側)と処理結果画像(右側)
第9図 開花程度の目視判定とF/G値の相関
第10図 開花程度選別機(MH-9)の外観と断面模式図
第3表 小ギク開花程度選別機の主要諸元
第4表 小ギク用開花液の成分とその効果
第11図 開花処理の温度と開花必要日数
第12図 7~11月咲き小ギクの開花斉一性における品種間差
第5表 作型別の一斉機械収穫に向く小ギク品種の例
第13図 系統選抜が8月咲き小ギク(品種:広島紅)の開花斉一性に及ぼす影響
第6表 作型に応じた開花斉一性向上のための栽培技術
第7表 苗もしくは穂の冷蔵が開花斉一性に及ぼす影響
第14図 株間変更による開花日の集中効果
第15図 植物生育調節剤による開花日の集中効果
第16図 平張施設での2月開花作型における耐倒伏性の品種間差

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