『農業技術大系』花卉編 第5巻 本体+66の2~本体+66の31(ページ数:30)
人と花の香り
開始ページ: 本体+66の2
執筆者: 中村祥二
執筆者所属: 国際香りと文化の会
備 考: 執筆年 2008年
記事ID: h105001z
見出し
(1)花の香りの魅力・・・〔1〕
(2)バラ
(1)ブルガリアローズRosa damascena trigintipetala ―花の香りの女王・・・〔2〕
(2)現代バラ―四季咲きのソフトで親しみやすい芳香
(3)イングリッシュローズ―流行のバラのミルラ(没薬)の香り・・・〔3〕
(4)ムスクローズ―優れた香りと強さの印・・・〔4〕
(5)オーバーナイト・センセイション―宇宙に行ったバラ・・・〔5〕
(3)ラン・・・〔6〕
(1)多様なランの香り
(2)才色兼備のカトレア・・・〔7〕
(3)中国春ラン・一茎九花・寒ラン―王者の香り・・・〔8〕
(4)春寒蘭―香りの良さと強さを併せもつ花
(5)フウラン(風蘭)―夜に香りを変える可憐な花・・・〔9〕
(6)エピカトレア‘Kyoguchi’―ムスクが薫るラン・・・〔10〕
(7)グラマトフィルム・スペキオスム―世界最大のラン・・・〔11〕
(8)オフリス―昆虫の擬態を見せるランの珍花
(4)ジャスミン・スズラン・クチナシ・スミレなど―香水にも使われる香り・・・〔12〕
(1)ジャスミン―香りの王
(2)スズラン―聖母マリアの花・・・〔13〕
(3)クチナシ―幸せの香り
(4)ニオイスミレ―マリー・アントワネットが愛した香り・・・〔14〕
(5)オレンジフラワ―ホワイトフローラルの代表的な香り・・・〔15〕
(6)ヒヤシンス―さわやかで個性的な香り
(7)スイセン―香水に使われた優れた香り・・・〔16〕
(8)ジンジャーリリ―キューバの国花,マリポーサ・・・〔17〕
(5)夜に香りを強める花・・・〔18〕
(1)月下香―華やかで官能的な香り
(2)夜来香―夜は沈香様の幽玄な香り
(3)夜香木―重く鋭い青くささ・・・〔19〕
(4)Angraecum sesquipedale―30cmの長い距をもつラン
(5)月下美人-薄命の花・・・〔20〕
(6)歴史・文化にかかわる香りの花・・・〔21〕
(1)クローブ―地球が丸いことを実証した香り
(2)マドンナリリ―受胎告知に描かれた純潔の象徴の花
(7)日本・東洋的な香りの花・・・〔22〕
(1)強い香りのサクラ―駿河台匂
(2)ツバキとサザンカを香りで見分ける
(3)ロウバイ―寒さの中,華やかに香る・・・〔23〕
(4)キンモクセイ―欧米のパフューマーが驚く香り
(5)フジバカマ(藤袴)―絶滅危惧種のフジバカマの香りを楽しむ・・・〔24〕
(8)香りの分類と表現・・・〔25〕
(1)バラの香りの7分類,香りの説明と代表的品種
(2)香り表現
(3)ランの香りの表現語彙と分類・・・〔27〕
(9)花の香りと生理心理効果・・・〔28〕
(1)生理心理的効果をめぐる研究の動向
(2)3種の花の生理心理的効果について・・・〔29〕
キャプション
第1図 ブルガリアローズRosa damascena trigintipetala
第2図 香りの優れた現代バラ 品種:パパメイアン
第3図 香りの優れた現代バラ 品種:芳純
第4図 ティーローズ(Tea Rose)
第5図 イングリッシュローズ 品種:グラミスキャッスル
第6図 Rosa moschataの枝変わりの‘La Mortola’
第7図 強い芳香のミニバラ
第8図 Cattleya labiata‘Riki’
第1表 属別の香りのよい代表的なラン
キーワード:洋ラン\東洋ラン\交配種
第9図 Brassolaeliocattleya(Blc.)Vermonts Green Mountains‘Tomei’
第10図 Laeliocattleya(Lc.)Lilly Millard‘Winter Queen’
第11図 シンビジウム属の中国春ランCymbidium goeringii(China)品種:白雲
第12図 Cymbidium faberi‘大一品’
第13図 Methyl epi-jasmonateの構造式
第14図 ボロニア・メガスティグマBoronia megastigma
第15図 フウラン(風蘭)Neofinetia falcata
第16図 Darwinara Charm‘Blue Star’
第17図 Epc. Kyoguchi
第18図 16-ヘキサデカノライド(16-Hexadecanolide)の構造式
第19図 16-ヘキサデセノライド(Hexadec-7-en-16-olide)の構造式
第20図 グラマトフィルム・スペキオスムGrammatophyllum speciosum
第21図 オフリスOphrys tenthredinifera
第22図 ジャスミンJasminum grandiflorum
第23図 ドイツスズランConvallaria majalis
第24図 クチナシGardenia jasminoides
第25図 ニオイスミレViola odorata
第26図 ヒヤシンスHyacinthus orientalis L.
第27図 ニホンズイセンNarcissus tazetta var.chinensis
第28図 ジョンキラ・スイセンNarcissus jonqilla L.
第29図 ジンジャーリリーHedychium coronarium
第30図 月下香Polianthes tuberosaL.
第31図 夜来香(イエライシャン)Perglaria odoratissima
第32図 ヤコウカCestrum nocturnum
第33図 マダガスカル東部に自生する着生ランAngraecum sesquipedale
第34図 月下美人Epiphyllum oxypetalum
第35図 クローブSyzygium aromaticum
第36図 マドンナリリーLilium candidum
第37図 サクラの‘駿河台匂’Prunus lannesiana‘Surugadai-odora’
第38図 ツバキCamellia japonica
第39図 サザンカC. sasanqua
第40図 ロウバイChimonanthus praecox var. luteus
第41図 キンモクセイOsmanthus fragrans
第42図 フジバカマEupatorium japonicum
第2表 バラの香りの7分類と代表的な品種
キーワード:ダマスク・クラシック\ダマスク・モダン\ティー\フルーティ\ブルー\スパイシー\ミルラ
第3表 ランの香りの分類と表現語彙(主表現と副表現)
第4表 花の香りの官能評価用語
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