『農業技術大系』花卉編 第3巻 本体+680の20~本体+680の35(ページ数:16)

環境要素とその制御>病気・害虫の管理とシステム>病害虫防除をめぐる動向

花卉栽培での生物防除(病害虫)

開始ページ: 本体+680の20

執筆者: 田口義広

執筆者所属: 出光興産(株)アグリバイオ事業部

備 考: 執筆年 2008年

記事ID: h103003z

見出し

 (1)日本の生物農薬の現状・・・〔1〕
  (1)微生物殺菌剤
  (2)微生物農薬が使用されている作物
  (3)天敵昆虫・ダニ製剤
  (4)天敵昆虫製剤の利用場面
 (2)IPM先進国における生物農薬の利用状況・・・〔4〕
 (3)花卉類の病害虫と防除の現状
  (1)花卉生産と病害虫防除
  (2)花卉類で共通して多く発生する病害虫・・・〔5〕
   病害
   害虫
  (3)耐性菌と抵抗性害虫の発達と生物農薬・・・〔7〕
  (4)リサージェンスと生物防除
  (5)現場で不可欠の殺菌剤の混用散布・・・〔8〕
  (6)対策の構築が必要な病害
  (7)関連法規と花卉類の病害防除
 (4)花卉類で使用されている生物農薬と利用状況
  (1)微生物殺菌剤
  (2)天敵昆虫・ダニ製剤の活用・・・〔9〕
 (5)花卉類における生物農薬利用の可能性・・・〔10〕
  (1)微生物殺菌剤
   ボトキラー水和剤のダクト内投入
   ダクト内投入の方法・・・〔11〕
   タフパールとタフブロック(Talaromyces flavas菌)・・・〔12〕
   その他
  (2)微生物資材
   DRキンコン
   グリオクラディウム資材・・・〔13〕
  (3)微生物殺虫剤
  (4)天敵昆虫・ダニ製剤
   チリカブリダニ・・・〔14〕
   ミヤコカブリダニ
   ククメリスカブリダニ・・・〔15〕
  (5)その他・・・〔16〕
 (6)今後の展望

キャプション

第1表 主な生物農薬の種類と登録内容(2007.12.15現在)
第2表 日本における天敵・ダニ製剤販売額の推移(単位:千円)
第3表 日本における微生物殺菌剤の出荷量(単位:千円)
第4表 主要な花卉類に発生する病害虫
   キーワード:キク\バラ\カーネーション\トルコギキョウ\シクラメン
第5表 主要病害虫に適用可能な生物農薬・資材
第1図 バラ根頭がんしゅ病に対するバクテローズの防除効果
第2図 シクラメンの花弁の灰色かび病
第3図 ボトキラー水和剤ダクト内投入による灰色かび病防除効果
第6表 主要な生物農薬の処理に必要な時間
第4図 ボトキラー水和剤と化学殺菌剤の体系処理による耐性菌率の低減効果
   キーワード:感受性菌
第5図 ボトキラー水和剤のダクト内投入法 
第6図 ファレノプシスに発生した花弁のシミ
第7図 ダクトの配置(循環扇と組み合わせ)
第8図 ダクト散布機
第7表 DRキンコンシリーズの種類と利用法
第8表 カブリダニの活動温度と湿度
第9図 ミヤコカブリダニによるバラのハダニ防除効果
第9表 敷わらのイチゴハダニ類でのミヤコカブリダニ防除増進効果
   キーワード:高設ベンチ栽培\土耕栽培
第10図 バンカー法によるアブラムシの防除

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