『農業技術大系』畜産編 第8巻 本体+562の82~本体+562の91(ページ数:10)

環境対策>技術編>畜産環境問題の技術課題

畜舎・牧草地での野性動物の被害対策

開始ページ: 本体+562の82

執筆者: 髙山耕二中村南美子

執筆者所属: 鹿児島大学

備 考: 執筆年 2019年

記事ID: c388003z

見出し

 1.畜舎での被害対策 ・・・〔2〕
  (1) 畜舎に侵入した野生動物
  (2) 電気柵の設置によるイノシシ対策
   (1)設置方法と侵入防止効果
   (2)電気刺激の強さ ・・・〔3〕
   (3)嗅覚刺激を利用した方法 ・・・〔4〕
  (3) 複合音声を利用したカラスの侵入対策
 2.草地での被害対策 ・・・〔5〕
  (1) 草地に侵入した野生動物
  (2) ネット柵によるシカの侵入防止 ・・・〔6〕
  (3) 電気柵によるシカの侵入防止 ・・・〔7〕
 3.電気柵の注意点 ・・・〔8〕

キャプション

第1図 肥育牛舎の飼槽で濃厚飼料を盗食するイノシシの群れ
第2図 肥育牛舎の飼槽で濃厚飼料を盗食するカラスの群れ
第3図 草地に侵入したシカの群れ
第1表 肥育牛舎への野生動物の侵入状況(2011年2月~2012年1月)
第4図 ネット裾部から牛舎内に侵入するイノシシ
第5図 牛舎出入り口に設置した2段張り電気柵(青色リボンワイヤーを使用)
第6図 電気柵に接触し,逃避するイノシシ
第7図 電気柵を目視し,忌避するイノシシ
第8図 DC+AC複合音声供与による豚舎でのカラスの防除効果(2012年3月10~29日)
第9図 DC+AC複合音声供与による牛舎でのカラスの防除効果(2012年10月31~2013年1月8日)
第10図 音声供与装置
第11図 草地で確認された野生動物(2017年6月~2018年5月)
第2表 草地における野生動物の撮影頻度(2017年6月~2018年5月)
第12図 入来牧場におけるキュウシュウジカ出現頭数の季節変動
第13図 柵基部に生じた隙間から草地に侵入するシカ
第14図 シカの侵入を防止するネット柵の高さ
第15図 物理的防護柵の1つである「ネット柵」
第16図 草地に設置された電気柵(高さ20,40,70,100,140cmに架線)
第17図 電気柵に接触したシカの行動反応(初めて触れた場合)
第18図 電気柵に接触したシカの行動反応(2回目以降の接触)
第19図 電気柵を通り抜けるシカ(柵の管理が不十分な場合)

トップへ戻る