『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+28の7の47の2~技+28の7の47の9(ページ数:8)
乳牛の泌乳持続性の向上と乳中体細胞数の低下
開始ページ: 技+28の7の47の2
執筆者: 山崎武志
執筆者所属: 農研機構北海道農業研究センター
備 考: 執筆年 2019年
記事ID: c382101z
見出し
1.乳中体細胞数の特徴 ・・・〔1〕
(1) 乳房炎の管理指標としての体細胞数
(2) 泌乳ステージと乳中体細胞数の変動
(3) 乳中体細胞数の増加と乳量の損失 ・・・〔2〕
(4) 乳中体細胞数の遺伝的能力評価
(5) 体細胞スコアの低い種雄牛選択による乳房炎低減への効果 ・・・〔3〕
2.泌乳持続性の遺伝的改良
(1) 泌乳持続性とは
(2) 泌乳持続性改良の背景 ・・・〔4〕
(3) 泌乳持続性と体細胞数の遺伝的関係 ・・・〔6〕
(4) 泌乳持続性に期待される効果
キャプション
第1表 体細胞数とリニアスコアおよび乳房炎の目安
第1図 初産と2産のリニアスコアの推移(30日ごとの平均値)
第2表 各泌乳ステージのリニアスコア上昇による乳量損失量の変化
第2図 さまざまな泌乳持続性における泌乳曲線パターンのイメージ
第3図 新旧泌乳持続性評価値の範囲のイメージ
第4図 泌乳持続性評価値と遺伝能力曲線の例
第5図 泌乳曲線の改良による泌乳期間中のエネルギー収支の変化
第6図 1989年(旧)と2010年(新)の泌乳曲線の比較(北海道,2産)
第7図 さまざまな泌乳日数のリニアスコアと泌乳持続性の遺伝相関
第8図 乳量の評価値が平均的(平均値±0.5標準偏差)で泌乳持続性評価値が高い,平均的,低いグループの体細胞数の推移
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