『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+44の2~技+44の9(ページ数:8)

乳牛>基本技術編>育成>子牛の発育と育成の目標

子牛の顔を見て体調を知るカウシグナル

開始ページ: 技+44の2

執筆者: 古村圭子塚本夢乃

執筆者所属: 帯広畜産大学

備 考: 執筆年 2018年

記事ID: c372121z

見出し

  (1) 現場で求められる簡易な健康診断法 ・・・〔1〕
  (2) CSとFCSの評価項目およびスコア値の違い
   (1)供試子牛と観察期間
   (2)二つのカウシグナルのスコア値による評価法の違い
    従来のカウシグナル法(CS)
    顔のデータを用いる新しい顔カウシグナル(FCS) ・・・〔2〕
   (3)第三者によるスコアリング
  (3) 従来法と顔カウシグナル法による評価の差異 ・・・〔3〕
   (1)両カウシグナルCSとFCSによる子牛の健康評価の一致率
   (2)FCSと各症状との関係について ・・・〔4〕
   (3)発熱時と鼻の乾き度合い(鼻鏡粘液量の分泌量)との関係 ・・・〔6〕
   (4)外部環境要因によるFCSスコアへの影響 ・・・〔7〕
   (5)第三者によるFCSスコアリング
  (4) 子牛の個体管理の省力に役立つFCS ・・・〔8〕

キャプション

第1表 子牛の健康評価に用いる従来のカウシグナル(CS)のスコア表
第2表 顔のデータを用いた新しいカウシグナル(FCS)のスコア表
第1図 新しいFCSスコア値の定義
第2図 CSおよびFCSスコア表の健康評価の一致率
第3表 両スコアのスコア合計点による健康評価の分類
第3図 従来のCSスコアと今回のFCSスコアによる観察範囲の比較
第4表 実験期間中にCSスコアによって症状が確認された症例数
第4図 脱水,発熱,下痢,咳,鼻水という症状が確認された子牛で,FCS評価が1以上の割合
第5表 発熱群と非発熱群の鼻鏡粘液量(単位:g/11.6cm2)
第5図 発熱群と非発熱群の子牛の鼻鏡粘着量の差
第6図 FCSスコアによる発熱症状の判定の正確性

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