『農業技術大系』畜産編 第4巻 大阪・川上+1~大阪・川上+11(ページ数:11)

豚>実際家の技術と経営

一貫経営・母豚90頭 ○食品残渣を有効活用し生育段階に応じた飼料設計 ○「ドブロク」飼料のリキッドフィーディングで効率的な養豚を実現 ○肉質研究会をスタートさせ,高品質の豚肉生産を実現 大阪府泉佐野市 (有)関紀産業 川上幸男(56歳)

開始ページ: 大阪・川上+1

執筆者: 西村良平

執筆者所属: 地域資源研究会

備 考: 執筆年 2007年

記事ID: c264010z

見出し

〈関紀産業の経営〉 ・・・〔1〕
 1.地域の特徴
 2.経営のあゆみ
 3.経営の概要 ・・・〔2〕
〈技術・経営の特色〉
 1.肉質研究会による‘残飯養豚’のイメージチェンジ
 2.格付けより肉質で高い評価 ・・・〔3〕
 3.食品残渣の飼料化 ・・・〔4〕
   (1)食品残渣の収集
   (2)えさの設計・飼料の種類と原料
   (3)5種類の飼料をつくる ・・・〔6〕
   (4)発酵飼料づくりの工程
   (5)リキッド飼料づくりの工程 ・・・〔7〕
   (6)リキッド飼料の給与方法 ・・・〔8〕
〈飼育技術〉
 1.豚群の構成
 2.母豚の飼養管理 ・・・〔9〕
 3.種雄豚の飼養管理
 4.子豚と肉豚の飼養管理
   (1)基本の給与体系
   (2)競り食いさせるための少量多回数給餌 ・・・〔10〕
〈衛生管理と糞尿処理〉
〈精肉直売の多チャンネル化〉
〈働き方と今後の課題〉 ・・・〔11〕

キャプション

第1図 農場全体図
第2図 関紀産業の子豚舎,肥育豚舎など
第3図 ドラム缶で運ばれてきた麺の生地
第4図 ハンペンの残渣
第5図 コーンフレークの残渣(微細なくず)
第6図 コーンフレークの残渣(割れたもの)
第1表 川上さんの飼料設計の例
第7図 長年使い込まれた乾燥・攪拌機
第8図 2台目の乾燥・攪拌機
第9図 平型の攪拌機で食品残渣を乳酸発酵させ,アルコール発酵しやすい環境をつくる
第10図 回転コンポストの中で,酵母を加えて一昼夜アルコール発酵をつづける
第11図 完成した発酵飼料(水分65%)
第12図 リキッド飼料(ドブロク飼料)づくり
第13図 リキッド飼料を供給するパイプを設置した子豚舎
第14図 リキッド飼料のパイプが設置された肥育豚舎
第15図 夏場の交配に備えて導入したLWの母豚候補

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