『農業技術大系』畜産編 第3巻 山口・柳井市+1~山口・柳井市+8(ページ数:8)

肉牛>実際家の技術と経営>産地・地域での取組み

山口式レンタカウ方式 定年帰農者・畜産農家・耕種農家が連携して収入と景観保全を同時実現 山口県柳井市

開始ページ: 山口・柳井市+1

執筆者: 中原宗博

執筆者所属: 山口県田布施農林事務所畜産部

備 考: 執筆年 2006年

記事ID: c253014z

見出し

〈山口式レンタカウ方式と地域の概況〉 ・・・〔1〕
 1.山口型放牧の特徴
 2.地域の概況
 3.鷹の巣地域の深地英男さんの想い ・・・〔2〕
〈レンタカウシステムの特徴〉
 1.レンタカウシステムとの出会い
 2.レンタカウシステム設立の経緯
   (1)肉用牛の放牧による耕作放棄地対策研修会
   (2)柳井市とJA,農林事務所など関係機関による電気牧柵と放牧施設レンタル制度確立の取組み ・・・〔3〕
〈レンタカウシステムによる放牧の手順〉
 1.柳井市でのレンタカウシステムの導入
 2.放牧の実際 ・・・〔4〕
 3.安心して取り組む山口型放牧 ・・・〔5〕
   (1)周辺地域への環境問題
   (2)脱柵 ・・・〔6〕
   (3)牛の事故や脱柵による被害の対応について
   (4)牛の管理
 4.レンタカウシステム導入の効果
   (1)畜産農家のメリット
   (2)耕種農家のメリット ・・・〔7〕
   (3)集落のメリット
〈今後の課題と展望〉

キャプション

第1図 小規模移動放牧によって耕作放棄地が減った柳井市伊保庄の現在のようす
第2図 耕作放棄地研修会
第3図 電気牧柵設置研修会
第1表 日本飼養標準に記載されている野草
第2表 施設および牛のレンタル料
第4図 農業用タンクとボールタップを利用した給水施設
第5図 放牧を始めたときのようす
第6図 放牧して草を食べ尽くしたようす
第7図 レンタカウによって耕作放棄地が田畑によみ返りつつある(柳井市平郡地区の例)
第8図 肉用牛の新しい担い手が生まれつつある

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