『農業技術大系』畜産編 第2-2巻 北海道・森高+1~北海道・森高+12(ページ数:12)

乳牛>実際家の技術と経営

成牛43頭・育成32頭,放牧型 ○低投入マイペース型酪農で所得率約50%,乳飼比約17% ○昼夜放牧と自然分娩で牛と人間のゆとりを実現 ○牧草中心の飼養に徹し,乳量,乳成分は追わない 北海道別海町 森高哲夫

開始ページ: 北海道・森高+1

執筆者: 森高哲夫

執筆者所属: 実際家

備 考: 執筆年 1999年

記事ID: c182022z

見出し

〈地域の経営と概要〉 ・・・〔1〕
 1.地域の特徴
 2.経営の概要
 3.経営の推移
〈主な農作業〉 ・・・〔2〕
 1.季節と1日の農作業
   (1)舎飼い期間(11月~5月中旬)
   (2)放牧期間(5月中旬~10月末) ・・・〔3〕
 2.搾乳は夫婦コミュニケーションの場
 3.収穫作業もマイペースで
 4.糞尿処理と堆肥づくり ・・・〔4〕
〈草地の利用と放牧〉 ・・・〔5〕
 1.草地は長く使いたい
 2.6月上旬~9月下旬は昼夜放牧
 3.貯蔵飼料は低水分ラップサイレージが中心 ・・・〔6〕
 4.化学肥料と堆肥の施用
〈経産牛の飼養管理〉
 1.牛飼いの原点
 2.粗飼料分析,飼料計算はしない ・・・〔7〕
 3.高泌乳牛でも濃厚飼料は減らせる
 4.乳牛経済検定も中止 ・・・〔8〕
 5.乳成分は気にしない
〈繁殖と疾病〉
 1.お産はほとんど自然分娩
 2.年々よくなる繁殖成績
 3.乳房炎も少なくなる ・・・〔9〕
 4.蹄病と駆虫対策
〈育成牛の飼育〉
 1.カウハッチは使っていない
 2.8か月ごろから育成舎へ
 3.初産は和牛を種付け ・・・〔10〕
〈経営の経過と生活〉
 1.わが家の経営のあゆみ
 2.農村らしい豊かな生活 ・・・〔11〕

キャプション

経営の概要
   キーワード:摩周系火山灰土
第1表 経営の推移
第1図 1日の主な牛舎作業(1998年)
第2図 堆肥盤に置かれた屋根付きの給餌台
第3図 糞尿の流れ
   キーワード:牛舎\尿溜め\黒ボク堆肥盤\育成舎
第4図 バーンクリーナーと堆肥盤
第5図 黒ボク堆肥盤での堆肥の切返し
第6図 放牧中の成牛
第7図 移動式給水タンク
第8図 成牛舎全景
第9図 対頭式成牛舎
第10図 牛床には食べ残しのサイレージをたくさん敷いている
第2表 搾乳牛の飼養管理の変化
   キーワード:冬型飼料給与\夏型飼料給与
第3表 購入飼料代の内訳
第4表 牛群の構成
第5表 森高牧場受胎成績(NR90)
第11図 フリーストール育成舎と運動場に置いたロールサークルからサイレージを食べている育成牛
第12図 フリーストール育成舎内部
第6表 わが家の酪農の推移
第13図 私のつくったガーデンテーブルに座る妻

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