『農業技術大系』畜産編 第2-1巻 技+415~技+424(ページ数:10)

乳牛>基本技術編>健康診断と病気対策

針灸による治療

開始ページ: 技+415

執筆者: 小田雄作

執筆者所属: 獣医師・北海道河東郡鹿追町

備 考: 執筆年 1996年

記事ID: c15205zz

見出し

 1.針灸療法の沿革 ・・・〔1〕
 2.針灸療法の考え方
  (1) 針灸療法はなぜ効くのか
  (2) 経絡と経穴
 3.針灸療法の対象と効果 ・・・〔3〕
  (1) 針灸療法の対象症例
  (2) 主要症例に対する治療効果
 4.針灸療法の種類と方法 ・・・〔4〕
   (1)新針療法(白針療法)
   (2)血針療法 ・・・〔5〕
   (3)もぐさ灸療法
   (4)もぐさ灸温針療法(灸頭針)
   (5)酢酒灸療法(布地アルコール灸)
   (6)水針療法 ・・・〔6〕
   (7)電針療法
   (8)レーザー針療法
 5.各種疾患に対する応用 ・・・〔7〕
  (1) 運動器病
   (1)産後起立不能症
   (2)産後後躯神経麻痺
   (3)肩跛行(肩部神経麻痺)
  (2) 消化器病
   (1)腸カタル
   (2)食滞 ・・・〔8〕
  (3) 繁殖障害および周産期病
   (1)卵巣静止,黄体遺残
   (2)人工分娩
   (3)胎盤停滞,子宮蓄膿症
   (4)子宮脱 ・・・〔9〕
   (5)子宮頸管開口不全による難産
  (4) 乳房炎
  (5) 気管支炎,肺炎
  (6) 農家が所有する乳牛に対して行なえる予防と治療
   (1)味噌灸 ・・・〔10〕
   (2)布地アルコール灸
   (3)慢性疾患に対する灸
   (4)低周波治療器
 6.針灸療法を学ぶには

キャプション

第1図 牛の側面と骨格の穴位
第1表 主要症例別の針灸療法の組合わせ
   キーワード:後躯神経麻痺\卵巣静止\消化器疾患\乳房炎\関節炎\白針\電針\水針\レーザー針\もぐさ灸\酢酒灸\灸頭針
第2図 督脈
第3図 後肢膀胱経
第4図 針の種類
第2表 乳牛への針灸療法の効果
   キーワード:産後起立不能\産後神経麻痺\腰萎症\肩部神経麻痺\股関節症\胎盤停滞\卵巣静止\低受胎牛\子宮蓄膿症\産褥性子宮炎\腸カタル\子牛下痢\食滞\乳房炎
第5図 血針(瀉血)
第6図 もぐさ灸(灸,味噌,皮膚面の温度)
第7図 粗製もぐさ(中,前),着火用ライター(右),味噌(左)
第8図 酢酒灸(火炎,布,皮膚面の温度)
第9図 水針
第10図 動物用ハリ電極治療器
第11図 電針(天平,百会組穴)
第12図 レーザー針(低エネルギーレーザー)
第13図 産後起立不能症での電針療法(天平・百会組穴)
第14図 肩部神経麻痺の取穴
第15図 交巣(上),食脹(下)への水針療法
第16図 ユニ・レーザー(下)およびパナラス1,000C(上)の陰核へのレーザー針療法
第17図 灸頭針(上)と酢酒灸(下)を併用した人口分娩処置
第18図 潜在性乳房炎に対するツボ
第19図 呼吸器疾患に対するツボ

トップへ戻る