『現代農業』2022年11月号 165ページ~170ページ(ページ数:6)

タイトル

今さら聞けない安い単肥の話

石灰の話

執筆者・取材対象: 藤原俊六郎吉田吉明

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見出し

●Q 石灰や苦土の肥料も「単肥」っていうの?◎A いいません。単肥と呼ぶのはチッソ・リン酸・カリの肥料だけです。●Q 石灰肥料はどんな種類があるの?◎A 主な石灰肥料は5種類。●Q 酸性土壌の改良に使うならどれ?◎A pHの矯正効果が高く扱いやすい、消石灰がおすすめです。●Q うちはアルカリ土壌だから、石灰は使えないみたい。◎A 過石や石膏なら大丈夫ですよ。●Q 生石灰は保管中に火がついちゃうんでしょ?◎A 実際に火事になった例もあります。「濡らすな危険」ですよ。●Q 肥料袋の保証票に書いてある「アルカリ分」って、石灰の含有量とは違うの?◎A 違います。アルカリ分は石灰と苦土の合計。石灰含有量は計算できます。●Q 最近の肥料袋には、石灰や硫黄の成分量も表示されるようになったの?◎A 肥料法が改正されて、去年から保証票に記載できるようになりました。

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