『現代農業』1989年6月号 330ページ~335ページ(ページ数:6)

タイトル

コメを守ることの可能性を示したジュネーブの高級事務レベル交渉

執筆者・取材対象: 林信彰

見出し

●自由貿易に弾みをつけるのを目的に開催されたジュネーブの高級事務レベル交渉◎難関の農業問題で一応の決着をみたが◎日本の主張「食糧安保」を合意文書になんとか盛り込む●食糧安保、農産物貿易のルールなど対立点の検討は先送り◎日本のコメはどういう扱いになるのか◎検討することが盛り込まれた輸出国中心のルール見直し●農産物貿易での攻勢をかわし日本政府は一息ついているが◎コメをめぐって気になるアメリカの動き●国民の意思表示しだいでコメを守るのは可能◎農家の「農政不信」の意思表示が日本政府の姿勢を変えた◎農政審の「基本方向」の見直しも必要

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