『現代農業』1989年1月号 172ページ~177ページ(ページ数:6)

タイトル

RMA提訴却下を恩に着せ、日本へのコメ上陸をもくろむアメリカ

執筆者・取材対象: 林信彰

見出し

●RMA提訴を却下した米国政府の深慮遠謀-条件と期限を付けての却下の意味◎ヤイター通商代表の強い対日警告を手始めに◎日本のコメ市場開放にむけ実質的な回答を迫る●ガットの場で浮上したケアンズ・グループ提案-輸入禁止作物への輸入枠設定、保護水準引き下げを提訴◎米国は提案受け入れを表明-日本のコメを追いつめる◎日本が提案した基礎的食料論を拒否したヤイター代表の読み●政府・自民党は「部分開放」への道を開くつもりか-コメ問題は日本政府の対応いかん◎コメのミニマムアクセスに呼応か-国会決議で重大な修正◎根強い市場開放反対の動きにマスコミによる「部分開放やむなし」への世論誘導◎前川レポートの拒否なしに「コメは別だ」といっても国際的に通用しない

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